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雪月花ー私の家族ー
なかなか、冬子さんからの返事が来ないなぁ。
あ、弟子入りすること、おじいちゃんとおばあちゃんにも言わなくちゃ。
なんでおじいちゃんとおばあちゃんなのかっていうと、お父さんとお母さんは、私が小さいときに他界しちゃったんだって。
まあ、全然覚えてないけど。
「おじいちゃ~ん!」
「ああ、一花。何か用かい?」
「あのね、私、月風冬子さんに弟子入りすることになったの!」
「…。今日はエイプリルフールかなんかだったのか?」
「ちがうって!ほら、手紙!」
数分後。
「お、おお。ほんとの冬子さんじゃの。頑張るとよいな。」
あれ、なんかおじいちゃん、変?
ま、いっか。
お返事、早く来てほしい~!
あ、ポストの前で待ってよっと。
数分後…。
あ、郵便屋さんだ、おーい!
あれ、変な顔していっちゃった。
さらに数分後…。
また来た!今度こそ!
ぴゅー。
あ、いっちゃった。
そして、数時間後……。
ああもう寒い、もどろっ!
のんびり、来るのを待てばいっか。
☆続く☆




