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夕食
「華那ー!ご飯ー!降りてらっしゃーい!」
「わかった、今行くー!」
やっと夕飯ができたようだ
僕は日記を閉じ晩餐会場へと向かった
「よお、華那!元気かい?」
付くやいなや男の声がかけられた
声の主を見ると、
「親父かぁ。いつ帰ったのさ」
ただの仕事帰りの中年だった
「んー?さっきかなー
さ、そんなとこより飯にしようか」
「そうだね、」
〜夕食後〜
「ねえ親父、バレーボールしたことある?」
「あるけど、どーした急に?」
「バレー部入ったんだけどよくわかんなくてさ」
「父さんがしてたのは中学校だけだからなー
あんまり、、、教えられることは無いんだが」
「あ、いやルールだけおしえてくれればいいんだ。」
「そーゆー事か。なら大丈夫だ
多分完璧に覚えてるぞ!」
「多分、、ねぇ…」
(ちゃんと教えてくれるだろうか…)