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Modulation  作者: 玲綟
9/9

夕食

「華那ー!ご飯ー!降りてらっしゃーい!」

「わかった、今行くー!」

やっと夕飯ができたようだ

僕は日記を閉じ晩餐会場へと向かった


「よお、華那!元気かい?」

付くやいなや男の声がかけられた

声の主を見ると、

「親父かぁ。いつ帰ったのさ」

ただの仕事帰りの中年だった

「んー?さっきかなー

さ、そんなとこより飯にしようか」

「そうだね、」



〜夕食後〜

「ねえ親父、バレーボールしたことある?」

「あるけど、どーした急に?」

「バレー部入ったんだけどよくわかんなくてさ」

「父さんがしてたのは中学校だけだからなー

あんまり、、、教えられることは無いんだが」

「あ、いやルールだけおしえてくれればいいんだ。」

「そーゆー事か。なら大丈夫だ

多分完璧に覚えてるぞ!」

「多分、、ねぇ…」


(ちゃんと教えてくれるだろうか…)




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