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面倒

視点が戻ります。

 面倒なことに、あの一団は俺の家がある広場に到着した。

 そしてのんびりと休憩を始めている。

 仕方がない、追い返すか。

 そう思って自分に認識阻害の魔法をかける。

 これであいつらには俺がオーガに見えるはずだ。

 思いっきり息を吸い込んで咆哮を放つ。

「ガァァァァァ。」

 その咆哮をあげた後、森の生き物たちが逃げたことがわかる。

 しまった。明日からの食料が居なくなったらどうしよう。

 そんなことを考えながら、一団の前に姿を現す。

 戦士らしい男はオーガの姿を知っていたらしく、青い顔をしている。

 だが、バカのせいで状況は一変した。

「みなさん、あれはオーガではありません。認識阻害の魔法がかかっています。あれはただのゴブリンです。」

 あのクソボケメガネ、余計なことを言いやがって。後で覚えてろよ。

 認識の魔法をかけられ、姿を明かされる。

 魔法使いが炎の玉を飛ばしてくる。

 避けてもいいが、あえて魔法で防御する。

 作り出した氷の壁に、炎の玉が当たって水蒸気爆発を起こす。

 蒸気が晴れる前に誰かが近寄ってくる。

 まぁあれだ。めんどくさくなったので、とりあえず殺すことにした。

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