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黒の軌跡 3巻  作者: quartz
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8/8

24話 フォモスの試練 其ノ参

4対目はイノワール


見た目は巨大なイノシシそのものだった。しかし、その身体から黒いオーラが放たれている


メルスは一歩前に出た。

イノワールは地面を前足で強く踏みつける。

次の瞬間、イノワールの身体が黒いオーラに包まれる


イノワールは地面を蹴った。

その巨体からは想像できないほどの速度だった。


ドゴォォォン!!


メルスは横に飛び退いた。

直後、イノワールの突進によって地面が大きくえぐる

イノワールはすぐさま方向を変え、再び突進して

きた。


メルスは右手を強く振りかぶった

拳とイノワールの頭部が衝突した


しかし、イノワールは止まらなかった

そのままメルスは吹き飛ばされ、岩壁に激突した


バキバキッ!!

メルス「ぐっ……。」

戦力差は2000ある正面からぶつかるのは危険だった

イノワールは再びメルスに向かって走り出す


メルス「なら、正面以外から攻める!」


メルスは地面を蹴り、イノワールの頭上へと飛び

上がった

メルスの拳に雷が集中する


ドゴォォォン!!


イノワールの身体が地面に沈んだ。

しかし、倒れたと思った瞬間だった

イノワールの背中から黒いオーラが噴き出した。



イノワールは身体を大きく振り回した

メルスは攻撃を避けきれず、再び地面に叩きつけら

れる


イノワールの攻撃は単純だった

しかし、その一撃一撃が非常に重い

しかも、突進の速度も尋常ではない


他とは違いパワータイプだ


イノワールは再び頭を下げた

そして今まで以上の速度で突進してきた。


メルス「同じ攻撃ばかりだな。」

メルスは動かなかった。

イノワールが目の前まで迫る

その瞬間、メルスは地面に手をついた


イノワール「グォォォォ!!」

巨体が地面に倒れ込んだ


メルスは鎖雷を目に見えない状態で使っている

メルスは一度目を閉じた

奴の攻撃は強いがパターンが限られている


ここできめる!メルスは修行をしている時に覚えた新しい技を使おうとしている

メルス「お前の体の硬さでもこれを喰らっては無事ではあるまい」


!!フレイムライトニング!!

太い木のような形をした雷がイノワールに

ふりかかる。ただの雷ではない、それと同時に皮膚の細胞を壊す作用がある


イノワールは膝をついた

フォモス「勝負あり!君たちは本当に強くなったと思うよ」


無事4体を倒すことができた。

ここで終わりではない。最後の5体目を倒すまではこの試練は終わらない


では5体目の敵、キングボーンについて話そう。

やつは骨のキングだ。先ほどのイノワール

の戦力は5000。大蛇が8000


3人は心拍数を上げながらフォモスが答えるのを

待っている


フォモス「キングボーンの戦力は...12000だ」

なんだと!!!


前に苦戦した八岐大蛇よりも4000強いというのか..

フォモス「だが、君たちが奴を倒すことは難しいから達成条件を設けよう。5分だ...5分間生き延びろ。

動きを封じ込めるのも逃げ回るのも良さど」


それなら希望は見えてきた

3人はこの試練を完走できるだろうか


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