カラオケが苦手です
えーと。年末が近づいてきました。私にとっては少し辛い季節が始まってしまいました。
カラオケが苦手なんです。私。
キーが取れないくせに音域が狭いので途中で声がひっくり返るし、
私の歌えそうなメジャーな歌は友人たちが先に歌ってしまうし。又は友人の十八番だから歌えないし。
私が歌える他の歌は偏り過ぎていて誰も知らないし。
( 懐かしのマイナーなアニソンと、八十以上の年齢の人にとっての懐メロ。自分でも引きます。)
極めつけ。
沖縄民謡のカラオケは歌いにくい。特に私が歌いたい曲は高い確率で。何故かは知りませんけれど。
三線を弾きながらだと自分のタイミングで歌い出せるから歌いやすいのです。
沖縄の民謡酒場ではお客として聞くことに徹することが出来ます。だからとても気楽にしていられるところが気に入ってます。
でも私の友人たちの多くはカラオケ好きです。というか歌うのが好き。
まあだから忘年会とか新年会をカラオケでしよう、ってなるのですが。
中学高校大学時代にバンドしてたりギター弾いてたりしていたのが多いのです。
「当時から私は聞いて喜ぶだけの人間だったんだからあんたたち歌ってよ。」
と思うし実際言うのですが。
「一曲でいいから歌え」と言われてもねえ。
でも雰囲気壊すのも何なので。仕方ない。
沖縄民謡の中でも比較的新しいものはカラオケでも歌いやすいので、
「命身ぶし」か「金武湾月夜」か「御縁花」。
たまーに「十九の春(自作の替え歌バージョン)」。
(これは昔、結婚式の余興で歌って欲しいと友人の新郎新婦から頼まれたので、歌詞にある差し障りのある言葉を替えて歌ったらやたら受けたものです。
「KさんがBさんに惚れたのは丁度十九の春でした
もしも十九に戻ってもやはりBさんを好きになる」
とかなんとか。)
懐メロだと「思い出のボレロ」があったらそれを。
無かったら「憧れのハワイ航路」か「夢淡き東京」。
これらの中から一曲か二曲歌って終わらせます。
やたら浮きますけど。
サザンとかクイーンとかミスチルとかの中で。
お茶を濁すこと出来ているかしら?
友人たち、頼むよ。
私は聞いてるのが好きなの。
歌うのは君たちに任せるから。
私は歌わなくてもいいよね?ね?