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十二属性戦士物語【Ⅴ】――幽霊屋敷の亡霊と四神龍――  作者: YossiDragon
裏一章:過去『癒えぬ心と忘れられぬ記憶』篇
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第四話「夢鏡王国二代目国王・月牙」・1

今回は殺しは起きないのでご安心ください。

一~三話までと時代がゴチャゴチャになってて、申し訳ありません。

四部構成です。

 大切な存在が二人もいなくなったあの日から、どれほどの月日が流れただろうか……。

 俺――塁陰(るいいん)月牙(げつが)は、ふとバルコニーから外の景色を眺めた。地平線の彼方辺りには荒れ果てた大地が見え、砂嵐が酷いのかやや景色が霞んでいる。そこから少し視線を横にずらすと、まるで蜃気楼でも見ているかのように青々と生い茂った森が見える。

あの辺りだ、あの……忌まわしい大戦争が起こった場所。

 今より六年前、とある一人の男が企てた計画により引き起こった大きな戦争。それは大きな被害を生み出し、多くの人間の記憶に刻みつけられる事となった。特に現場にいた俺を含めた面々も、未だに夢に出る事がある。今でも夢の中に、あいつは出る。俺の初恋の相手であり、片想いと思いきや両想いだったという衝撃の真実を伝えた、太陽の様に明るい存在。だが、その太陽は失われた。いや、奪われたというべきだろう。あのにっくき、怪物――最狂の魔豪鬼神、オドゥルヴィア。やつは俺の大事な存在を全て掠め取って行った。これにより、俺は一人――もとい、二人も大事な存在を失うハメになったのだ。

 俺の初恋相手であり、幼馴染であり、従妹である光陽(こうよう)斑希(ふれあ)。それが彼女の名前だ。

 そしてもう一人。未だに罪悪感と心残りでいっぱいの存在、浜海(はまうみ)(りん)だ。彼女はトロピカオーシャスの王女でもあったが、俺よりも早くに大事な存在を全て奪われた、哀れな女の子だった。そんな彼女の唯一の心の拠り所が、俺だったらしい。それについては、複数の女性陣から伝えられた。そして、彼女が――凛が俺に片想いしていた事もその時知った。

 だが、それを知った時には全てが遅すぎた。凛は姿を消し、行方不明となったままなのだ。もしかすると、あの日の夜に俺に何かを伝えようとしていたのかもしれない。

 どこぞで野垂れ死んだとは考えにくい。しかし、行方が分からない。従姉妹である霧霊霜(むりょうそう)水恋(すいれん)幻宮(げんく)霧矛(むむ)にも訊ねたが、心当たりはないとのことだった。

 それからもう六年。未だに彼女は見つかっていない。無事生きているとすれば、二十歳。成人を迎えるわけだ。

 成人と言えば、俺は無事に成人の儀を行い、不死身となった。まだ、死ぬわけにはいかないからだ。

 俺は皆と違い、人族ではなく神族だ。なぜなら母親であるルナー=R(ロルトス)=ナイトメアが世界四大神の一人で、神族だからだ。

 神族は二十歳を過ぎると、成人の儀という儀式を経て、不死身の肉体を得る事が出来る。人族で言う成人式と同様の物だ。

 また、この成人の儀が取り入れられるようになったのは、第二世代が現れてからだという。それまでは、不死身になるために神子(みこ)産みを行っていたという。

 神子産みというのは、巫女族を介して神の子を産む事で、産まれた子供は生まれた時から不死身だったという。だが、その制度は邪悪な存在……邪神や堕天使、悪魔などの魔族が現れた事で廃止になった。

 というのも、巫女族が姿をくらましたのだ。

 なので、それからは神族の死亡数が激増した。理由は、神々の争いが原因だ。まぁ、それも昔の話なので今は割愛する。

 現在俺は、ある衣服を着ている。真っ白な純白の生地、ネクタイもちゃんと白だ。普段はしない手袋もしている。無論、色は白だ。

 そう、今日は俺の結婚式なのだ。あの忌まわしく悲しい悲劇と同じ日というのが、少しばかり納得いかないが。

 え、誰と結婚するかって? それは――。


「何を物思いに耽っているのかしら、月牙? まさか、今更この私と結婚するのが嫌になったとか、言うんじゃないでしょうね?」


 口調が大人びているものの幼い声の方に顔を向ければ、そこには小さな女の子がいた。そう、彼女が俺の結婚相手、ミーミル=S(スコルタ)=リスマードだ。

 え? さっき、初恋相手がどうのこうの言ってたって? まぁ、それはアレだ。いろいろあるんだよ、家庭の事情が。

 それに、初恋相手は、今も尚ここ――夢鏡城の地下迷宮に眠っている。


「何をブツブツ言っているの? 用意は出来たのかしら? あまり新婦を待たせないでくれる?」


「いや、お前新婦っていう格好じゃないだろ?」


 というのも、現在のミーミルの服装は、結婚式用のドレスではなく普通の部屋着だったのだ。


「むぅ……しょうがないでしょう? あの召使いったら、全く使えないんだもの」


「てか、勝手にこき使うなよ! 可哀想だろうが!」


「あら、ごめんなさい? そう言えば、あなたの所有物だったわね……彼女」


「そうそう――って、違うわぁッ!! あいつはその……助けた時に首輪がだな――」


「はいはい、分かったわ。あなたが、女性相手なら誰でも自分の物にしたがる、サイテーの屑野郎という事がね」


「何でそうなるんだよ……」


 ミーミルの言いように、俺は嘆息しながら肩を落とす。

 さっきから話題に浮上しているその女の子だが、彼女は先ほど言った戦争の首謀者が、何かの計画のために捕獲していたらしい。で、その幼馴染である水恋達と救いに行って、ちゃんと救いはしたのだが――。


「待ってください、ミーミルさん! ちゃんとこれを着て――きゃっ!!」


 ドタッ!!


 と、廊下から慌ただしく入ってきた巫女装束の少女が、盛大にコケる。片手にはミーミルの結婚式用のドレスが握られている。ミーミルが言っていた召使いというのが彼女だ。

 俺は、その何とも情けない姿に同情して手を差し伸べる。


「あ~あ、何やってんだよ。ったく……立てるか?」


「は、はいっ! ありがとうございます、ご主人様っ♪」


 俺の手を見て、ぱぁっと表情を明るくした彼女は、歓喜の声で立ち上がる。


「い、いや……だからご主人様じゃ――」


「助けてくれたお礼に、私の熱い口づけを」


「いらねぇ!」


 両手を組み合わせ、瞑目して柔かそうな唇を尖らせる真っ赤な髪の毛をした少女。

 彼女が先ほどから話題になっていた人物で、名前を鳳凰(ほうおう)鈴華(すずか)という。元々は、五帝国の一つであるフレムヴァルト帝国の帝王だったのだが、あの戦争――第二次神人戦争を皮切りに、俺の奴隷になってしまった。

 俺はただ、首輪から垂れている鎖が邪魔だったから、その先端を握っただけなのに。

 どうやら、首輪から垂れている鎖の先端にある楔が、認証機器らしい。

 詳しい事は、奴隷の首輪(カラー・スレイヴ)の開発に携わっていた鳴崎(なるさき)雷落(らいら)に訊いた。

 解除方法も探ってもらっているが、データを削除されているらしく復元が難しいとのこと。全く持って、はた迷惑な話だ。

 おかげさまで、俺がいつも痛い目に遭う。


「ご主人様?」


「え? ああ、で何だっけ?」


 心配そうにこちらを窺う鈴華に、俺は何の話をしていたのかを訊ねる。すると、ミーミルの方からため息が聞こえた。


「月牙……勘弁してほしいわね。今からもう認知症はやめてよ?」


「んなわけあるか! 俺はまだ二十三だぞ!?」


「そうね、まぁ冗談はさておき……」


 ミーミルが俺のツッコミを華麗にスルーして鈴華の元へ歩み寄る。


「全く、せっかくのドレスが汚れたらダメでしょう?」


 そう言ってホコリを叩いて胸元に抱き寄せると、ミーミルは俺の方に視線を向けた。


「……似合うかしら?」


 どうやら俺に意見を求めているらしい。その視線は少し潤んでいて、心配そうだ。

 だが、やはりお転婆で少し小生意気な所があるとはいえ、お姫様である事には変わりないので、似合っている。しかし、これを正直に言うと何だか図に乗りそうなので、やんわりと肯定のセリフを告げてやる。


「ま、まぁ……いいんじゃね?」


「そう……欲情した?」


「なんでだよッ!!」


 ホント、台無しだ。全く持ってお姫様とは思えない程の下品さ。顔立ちや雰囲気は、とても気品溢れていて上品だというのに。もったいない。


「あっ、申し訳ありませんご主人様! 私、恋ちゃんとあっくんと待ち合わせをしているので!!」


 突然、鈴華が時間を確認するや否や慌てだす。恋ちゃんとあっくんというのは、鈴華の幼馴染である水恋と(あらし)暗冷(あんれい)の事だ。


「ああ、いいぞ? こっちは俺だけで大丈夫だから!」


「し、しかし……まだミーミルさんのドレスが――」


「それもこっちでやっとくから!」


「す、すみません。お言葉に甘えて……」


 俺の心意気に、鈴華は少し面目なさそうな顔をしながらいそいそと出て行った。俺がその後ろ姿を見ていると、突然頬に痛みが走った。


「イデデデデデ!?」


「結婚相手が目の前にいるというのに、他の女の尻を追いかけてるんじゃないわよ」


「追いかけてねぇって!! ったく……それよりも、ドレスどうすんだ?」


「そうだったわね」


 俺がやれやれと嘆息し、腰に手を当てミーミルの手にしているドレスを見下ろしていると、突然布擦れの音がした。

 その音に激しく反応して音のする方を見れば、ミーミルが突然衣服を脱ぎ始めたではないか!


「ちょっ、おいミーミル! 何やってんだよッ!! ここは着替える場所じゃねぇぞ!?」


「? 何を言っているのかしら。あなたさっき言ったじゃない。こっちは大丈夫だって。つまりそれは、私のドレスは月牙が着せてくれるんでしょう?」


「そう言う意味!? いやいや、違うから! 第一、ドレスの着方なんて男の俺に分かるわけねぇだろ!!」


 まさかミーミルがそのような勘違いをしているとは思わず、俺は顔を赤くして手を激しく振り否定する。


「安心して月牙、私はあなたが着せ替えしやすいように、じっと耐えているわ。さぁ、ただのお人形と化した私は、あなたにとっては等身大サイズの着せ替え人形のようなもの……。滾る情欲を持って私にドレスを着せなさい!」


「それ最早何のプレイだよッ!! てか、着せ替え人形にしてはリアルすぎるだろッ!!」


 なかなかツッコミ甲斐のあるボケ――というか下ネタをふっかけてくるミーミルに、俺は盛大にツッコむ。


「むぅ……相変わらずのツッコミね。素晴らしいわ、その正確な突き。ちゃんと私の弱いツボを心得ているようね。変な気分になりそうよ」


 そう言って頬に手を当てたミーミルは、ポッと頬を赤くした。


「お前ホントに姫君か?」


 最早呆れ返る事しか出来ない俺は、半眼の眼差しでミーミルにそう訊いた。


「ええ、姫君よ? これから王女様になる列記としたロリっ娘よ? もうロリロリよ?」


「ん? 何かそのフレーズどっかで訊いた様な……」


「あら、私とした事がネタが被っちゃったかしら?」


 いけない、と口元に手を当て失敬という顔をすると、脱ぎ掛けの衣服を正してドレス片手に部屋を後にした。


「結局何しに来たんだ、あいつは」


「茶化しに来たのよ」


 てっきり自室に戻ったのかと思った俺は、部屋の入口からひょっこり顔を覗かせるミーミルの生意気な表情に向かって一言。


「とっとと着替えろぉぉぉぉぉッ!!!」


 こうして俺の慌ただしい結婚式は幕を開けるのである。


――▽▲▽――


 その昔、第一次光闇戦争が終焉を迎えると同時、完成した最初の王国。それが夢鏡王国……。光の戦士と闇の戦士が争い、敗北した光の戦士が必死に自分達の願いを叶えたいという夢から出来たのが、この王国だと言われている。生き残った光の戦士の中には、夢鏡王国の創立者もいたという。

 その人物は、ピンク色の髪の毛をしていて、瞳は紫色。顔立ちはとても幼く、童顔系だと伝承されていた。リスマード家の祖先で、子孫である夢鏡王国の家系も、大半が幼い顔立ちをしている。ただし、それは女性のみ有効で、男性の場合は若い頃は童顔系だが、年半ばになるとだんだんと大人びた顔立ちになっていくらしい。

 そのため、現在初代の国王と女王は、まるで年齢が離れているのではないかと疑う程、見た目が異なる。しかし、実際は年齢は殆ど変わらない。

 夢鏡王国は、小七ヶ国の中でも最初に出来た王国ではあるが、その領土は然程大きくはない。王国の中心に夢鏡城があり、その周囲に城下町。さらにその周囲に自然の森という感じだ。領土の大半は、森と言っても過言ではない。なので、国民の数もそこまで多くはない。ただし、夢鏡王国の中に、一つ小さな町がある。ドムトリアと言って、城下町の離れに位置している。

 夢鏡城の城下町は、夢と光に満ち溢れており、広場には噴水もある。市場では、様々な果物などが売られており、どれも美味しいと評判だ。ちなみに、果物は王国の領土内の森から採取している。

 また、城下町の通りには、街路樹があり、そこを進んでいくと、夢鏡城の入口へと自然に導かれるようになっている。謂わば、道標的存在だ。

 しかし、今日はいつもとはまた違う雰囲気で城下町は賑わっている。市場の看板や街並みの壁には、垂れ幕や風船があり、そこにはこう書かれている。

 祝! ミーミル姫、ご結婚。

 そう、今日は夢鏡王国の姫君が結婚する日なのだ。その結婚披露宴が、セレモニーとして夢鏡城で開かれる事になっており、そこには来賓客も多くいるらしい。

 そして、すっかり宴会気分になっている王国民達は、いつにも増して商売に気合が入っていた。


「らっしゃいらっしゃい! そこのお嬢さん、美味しいお肉はいらんかい?」


「そこのお嬢さん、綺麗なお花はいかが?」


 などと、周囲の店員に声をかけられているのは、一人の女性。青い髪の毛を尾骶骨付近まで伸ばし、頭のてっぺんから長いアホ毛を一本ぴょこりと立てている彼女は、少々飾りけのある服装を身に纏っている。見た目は二十代前半と言ったくらいか。顔立ちも整っていて、いいとこ育ちのお嬢様と言った雰囲気が漂っている。そのため、周囲の人間の目を一線に惹きつけており、しばらくしてから彼らは視線を逸らした。

 というのも、その少し離れた所から男が付き添う様に歩いているからである。傍から見ると、それが恋人関係にでも見えるのだろう。だが、最もな決定打がある。

 それは――。


「ねぇ、ママー。これからどこ行くの?」


「ふふ、ママの友人のめでたい式に出席するんですよ? まぁ、鳴海には退屈かもしれませんが……」


 優しく微笑みを向ける青髪の女性。その片手は、連れ添っている小さな女の子の手を握っている。とどのつまり、女性は既に子持ちなのだ。とすれば、少し離れた位置から二人を追うのは、父親であろうか。

 しかし、何故少し離れているのか……それには理由がある。


「うっく、お、重い。す、水恋。本当にこんなにたくさん必要なのかい?」


「はい、月牙さんへのお土産なんですから、落とさないでくださいね?」


 水恋と呼ばれる青髪の女性が、微笑を浮かべて後ろからついてくる男に忠告する。


「ふぅ……こんなにたくさん、月牙くん困らないかな?」


「何を言っているのですか、むしろ大喜びしますよ。ねぇ、鳴海?」


「うん、でも……パパ一人でだいじょぶ?」


「あ、ああ。大丈夫だよ、鳴海。心配してくれてありがとう」


 水恋に手を引かれている鳴海が、眉尻を下げて尋ねると、優しげな表情で男が返した。すると、それを聞いて安心したのか、鳴海はにこやかに笑った。

 そんな微笑ましい家族が向かっているのは、夢鏡城だ。


「にしても、久しぶりだな。あれから六年にもなるんだね……時が経つというのは不思議なものだ。あんなに悲しい出来事があったというのに、今日ばかりはこんなにも晴れやかな気分になれる。月牙くんには感謝しないと」


「そうですね……。でも、本当に大丈夫ですか? 奏翠さんの事……」


 少し気になった事柄を訊ね、その場に立ち止まる水恋。すると、後ろからついてきていた男が追い付き、視線が合う。


「……もう、いいんだ。女性恐怖症も水恋のおかげで大分緩和したし、こうして鳴海や七海とも触れ合える。でも、良かったのかい? 七海を置いてきて……」


「七海については心配ありませんよ。ちゃんと水兎(みなと)さんや水歌(すいか)さんに頼んできましたから」


「そうか……。確か、学園に入れるって言ってたよね?」


 もう一人の娘の事を確認すると、先に男の方が歩き出す。


「あっ、ちょっと刻暗(こあ)さん! 待ってください」


 慌てて水恋が鳴海と一緒に後を追う。


「学園の事ですが……何か問題がありましたか? やはり、やめておきます?」


「いや、ダメとは言っていない。それに、七海は有属性者だ。学園には入れるべきだと思う。ただ、そうなると帝国の方に問題が出ないかと思ってね……」


 大量の荷物を両手に抱えたまま運ぶ男――鎖神(さがみ)刻暗(こあ)は、そう言って危惧している事を妻の水恋に吐露した。


「それについては、既に決めてあります」


「というと?」


「二代目帝王の座には、鳴海に座ってもらう事にします」


「? ママ、呼んだ?」


「ううん、何でもないですよ」


 ルンルン気分で手を大きく振る鳴海が、ふと自分の名前が呼ばれた気がして振り返ると、水恋は笑みを浮かべるだけで何もないと首を横に振った。

 と、その時だった。


「けッ、相変わらずそのデカ乳なんとかなんねぇのかよ」


 突如失礼な声が聞こえてきた。しかし、その声と台詞に聞き覚えがあった水恋は、即座にその声のする方に顔を向ける。すると、一つの建物の屋根に何者かが立っていた。


「あ、暗冷――あっくん!?」


「ズコッ! って、うわぁああああ!!」


 ドシャ!


 思わず手を放してしまい、暗冷と呼ばれた男は屋根から落下して地面に腰を強打した。

というわけで、ようやく二代目か!? と思いきや、初代です。サブタイでお分かりの通り、今回の主役はⅣ以来の月牙です。なので、地の文が時折ツッコミになってます。また、結婚します。え、誰とって? それは読んだら分かります。いや、Ⅳで既にバレてます。今回は主に、月牙視点でお送りしますが、所々で視点が変わります。また、登場人物がまたまた増えます。ほぼ月牙の新しい家族の方々です。ちなみに、これは一から三話より以前のお話です。時間が前後してしまい、読者の方々には申し訳ありません。

新登場のキャラの大半は幼年幼女です。特に、リスマード一族は女性が童顔系のロリが多いので、幼女めっちゃロリロリです。

そして、初代達の関係性も大きく変化しております。そう、結婚して子供がいる人がいるんですよ! 水恋にもまさかのお子さんが。

てな感じで、二部に続きます。

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