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やりにくい?

大音響をあげながらガトリングガンは大量の弾丸をセンチュリオンに向けて放出する。絶え間なく放たれる弾丸をまともに浴びたセンチュリオンはなすすべもなくその生命を強制的に終わらされていく。

「まずい、もうもたない」

「もう少しだ。なんとか持たしてくれ」

指揮官とサナダサはもうだめだと悲鳴をあげたような不快な音を撒き散らすガトリングガンに祈るように声援を送る。

やがてガトリングガンはその使命を果たしたかのように断末魔のような音をあげその形を崩していく。ちょうどセンチュリオンを全員倒したのと時を同じくして。

「お疲れ様」

役目を終えたガトリングガンに労いの声をかけたサナダとイシワタ、ヤマモトの三人、それを見ていた指揮官とカルストンは激を飛ばす。

「まだ終わっていない」

その叫びに戦いが終わったと安堵していた前線の兵士たちは再び緊張感を漂わせる。

「みんな気を引き締めろ。いよいよラスボスの登場だ。今度こそこれで最後だ。後少し踏ん張ってくれ」

まだ見ぬラスボスが登場するとあって一気に緊張感が高まってくる。

「長かった戦いに終わりが見えてきた。ここまでありがとう」

指揮官はサナダやカルストンに労いの声をかけるが

「おいおいあんたが今それを言うか。さっきまだ終わってないと言っていただろうが。どういうつもりか」

「生きている間に礼を言っておこうと思ってね。俺の記憶が正しければあいつと戦ったら生きてはいまい。重ねてありがとうと言わせてくれ」

「聞きたくないね。どんなに強い相手でも俺らがいる限りはここにいる全員生きて生還させる。それが俺たち「白服」の仕事だ」

「だとしてもだ」

「どんな因縁かあるのかは知らないが死ぬとわかっていて戦わすわけにはいかないな。しばらくの間おとしなくしてもらおうか」

カルストンはそう言うや否や指揮官の延髄に手刀を打ち込む。

打ち込まれた指揮官は途端に意識を失っていく。うすれいく意識のなかでなにかを訴えようとしていたが誰もそれに気づかなかった。

「さあて何がでてくのか」

しかし、てぐすね引いて待ち構えるカルストンの前にラスボスは現れなかった。


「さっきのはなんだったんだ。まさか幻とか言わないよな」

「できれば見なかったことにしてほしいんじゃがな」

「わけを聞いても?」

「それはあいつにでも聞いてもらってくればいい」

「あいつって?」

「みえないないのか? そこにいるじゃろ」

「どこに?うわっ、なんだ」

何も見えないクボタに攻撃してくるものがいた。しかし、クボタは右から飛んできたなにかを左へ受け流すように避ける。

「何しやがる」

反撃を試みるクボタであるが攻撃はすべて効果がなかった。

「当たった感触はあるんだけどな!

「効果がないのは当然じゃ。あやつは実体がないからの。オヌシのようなタイプがもっとも苦手とする相手かもしれんな」

「それって」

「いわゆるアンデッド。レイスとかファントムとか呼ばれておるやつだからな」

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