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閑話休題

えろ?

呆れたように溜息をついて、忍がいった。


「はぁぁー……もうぐちゃぐちゃじゃないか……」

「…ごっ…ごめ……な…」


まるで怯えた子犬のような目で謝罪されても、嗜虐心を煽るだけで忍には逆効果だ。


「いいからほら…自分で開いてみせろ」


自分の手で開いてみせろと突き放すと、アルフレッドは瞳を潤ませて無理だという。


「そ、そんな…自分で……できな…い…」

「出来ないじゃないだろう。ほら、ちゃんと見ててやるから」

「あっ…う……」


涙を浮かべ、ぎこちない手つきで、その()を開いていくアルフレッド。

一生懸命なその様子に、忍は思わず手を差し伸べてしまった。


「ほら…こっちはこう握って……ああこら!そんなに強く握るな……」


アルフレッドの手の上に忍自身の手を重ね、優しく手解きする。

時には飴も必要だ。


「そう、そうだ、ゆっくりとすべらすように…」

「う、うん……」


アルフレッドは今日が初体験なのだ。

忍だって最初から上手く出来るなどと期待はしていない。


「…シ、シノブ…もう…無理…僕…できない…」

「仕様がない奴だな……」


慣れた忍が、役割を変わってやると、頬を染め興奮した面持ちで見つめるアルフレッド。


「ああ……す、すごい…シノブ…凄い…」




*****************




「こう包丁は強く握り締めずに、軽く持つんだ。まず頭を落としてから、こう下の骨の上を滑らせるように刃を入れて…ほら、簡単に3枚おろしが出来たろう」

「凄いです。きれいに魚の骨と身が分かれました」


「忍兄達…さっきから何やってんの?」

「アルが魚のさばき方、知らないっていうからな…」

「僕…魚は丸焼きしか作ったことないので…」

「今晩の晩飯は、フライにするか!」

申し訳ありませんでした…おふざけネタです

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