「無能な記録係」と捨てられましたが、私の綴る一字は世界の理。冷徹な第二王子に「君の全てを独占させろ」と溺愛され、私を捨てた国は歴史から抹消されました
最新エピソード掲載日:2026/03/27
「お前の『記録』など、ゴミ同然だ。この聖女の光こそが国を救うのだ!」
代々王家の記録官を務める公爵家の娘、エルセ。彼女の持つ固有スキル『万象記す(アーカイバー)』は、ただ見たものを書き留めるだけの無能な力だと蔑まれていた。
婚約者である第一王子に裏切られ、泥濘の中へと追放された彼女を拾い上げたのは、冷徹な「氷の獅子」と恐れられる第二王子・ジークヴァルトだった。
「ようやく手に入れたぞ。……エルセ、君が書いたことは、全て『真実』になるんだろう?」
実は彼女の力は、事象を固定し、過去さえも再定義する「管理者の権能」だったのだ。
彼女がペンを置いた瞬間、王国の魔法陣は沈黙し、国庫は空になり、偽りの聖女のメッキは剥がれ落ちる。
一方、エルセはジークヴァルトの腕の中で、甘く、重く、狂おしいほどの独占欲に晒されていた。
「君が『私は幸せだ』と書けば、それは絶対の真実になる。……さあ、私との愛の記録を始めようか」
これは、全てを失った令嬢が、自分だけのペンで最高のハッピーエンドを書き換えていく物語。
代々王家の記録官を務める公爵家の娘、エルセ。彼女の持つ固有スキル『万象記す(アーカイバー)』は、ただ見たものを書き留めるだけの無能な力だと蔑まれていた。
婚約者である第一王子に裏切られ、泥濘の中へと追放された彼女を拾い上げたのは、冷徹な「氷の獅子」と恐れられる第二王子・ジークヴァルトだった。
「ようやく手に入れたぞ。……エルセ、君が書いたことは、全て『真実』になるんだろう?」
実は彼女の力は、事象を固定し、過去さえも再定義する「管理者の権能」だったのだ。
彼女がペンを置いた瞬間、王国の魔法陣は沈黙し、国庫は空になり、偽りの聖女のメッキは剥がれ落ちる。
一方、エルセはジークヴァルトの腕の中で、甘く、重く、狂おしいほどの独占欲に晒されていた。
「君が『私は幸せだ』と書けば、それは絶対の真実になる。……さあ、私との愛の記録を始めようか」
これは、全てを失った令嬢が、自分だけのペンで最高のハッピーエンドを書き換えていく物語。
第1話:『お前の記録など、ゴミ同然だ』
2026/03/24 19:00
第2話:雨の夜、獅子の腕(かいな)に抱かれて
2026/03/24 20:00
第3話:氷の王子の甘すぎる檻
2026/03/24 21:00
第4話:消えた文字、狂い始めた王宮
2026/03/25 19:00
第5話:『万象記す(アーカイバー)』――それは神の指先
2026/03/25 20:00
第6話:氷の王子の、溶けるような独占欲
2026/03/25 21:00
第7話:偽りの聖女と、剥がれゆく光
2026/03/26 19:00
第8話:偏執の魔導師と、銀のペン
2026/03/26 20:00
第9話:『返せ』という傲慢な来訪者
2026/03/26 21:00
第10話:銀のペンは、私の運命を書き換える
2026/03/27 19:00
第11話:氷の王子の過保護な目覚めと、帝国の影
2026/03/27 20:00
第12話:帝国の傲慢な使者と、獅子の鉄槌
2026/03/27 21:00