まさかの再会!?
俺達眠れる女神の新たな仕事。
それは、公園のレモネード店の手伝いだった。
地味な仕事だがこれも仕事だから頑張る!
「ライア~、こんなのが仕事になるの~?」
「文句言うな!こういうのも立派な仕事だ!」
ユラがめちゃくちゃ退屈そうに文句を垂らしているが、それでも俺はこれもやりがいのある仕事だと思っている。
なぜなら・・・
「はい!」
「ありがとうお兄ちゃん!」
「いや~助かるよ!冒険者にこういった仕事を受け付けてくれて・・・」
レモネード店の店主が満面の笑みで俺らにお礼を言ってくれた!
こういう"ありがとう"の気持ちってのも、やっぱり良いもんだよな!
***
ある程度の販売を終えて、休憩の時間になった。
昼食は俺特製のツナサンドだ!
「うん!美味いな!」
「何自分で言って・・・美味しい!!」
「お兄ちゃんのサンドイッチは世界一!」
「おいおい褒めんなよ!」
「いや、褒めさせてくれ・・・」
ユラ、モルフィ、ミミカが過剰に俺を褒めてくれる!
俺だって自画自賛したいくらいに美味いと思っている!
ここまで褒められるのは嬉しいぜ!
今回の仕事と一緒で、やりがいあったな!
***
お昼休みが終わって仕事の再開だ!
さて、午後も張り切って・・・
「ん?」
遠くを見つめると、別の移動式の店舗がある事に気が付いた。
「なんだあの店?」
「あれも何か売っているのかな?」
「ミミカ見てみたいです!」
「いや、ちょっと待て・・・あれって・・・」
恐る恐る見て見ると、俺は驚いちまった・・・。
あれは・・・。
「さあさあ、出来立ての綿あめだよ!」
あの顔、聞いた事ある声・・・
これって・・・
恐る恐る近づいてみると・・・その店は綿あめの店だった。
だが、またも驚いちまった・・・。
「げ!?お前は!?」
「な!」
またまた驚いちまった・・・
その店の店員は・・・。
「リック!?」
なんと、綿あめの店の店員は、かつて俺が所属していたあげくに俺を追い出した冒険者パーティー"火炎の不死鳥"のリーダーの"リック"だった。
こいつ一体何やってんだ!?




