・『傷物語』に捧ぐ。
男子高校生の阿良々木暦は、高校三年生目前の春休みの初め、同級生である羽川翼のパンチラを目撃したことがきっかけで彼女の友達になる。
その日の夜、暦はエロ本を買いに出た帰りに、両手両足を失い瀕死の状態にある女吸血鬼「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」に遭遇する。恐怖から逃げだそうとするも、みっともなく命乞いするキスショットに「情」が移ってしまい、暦は自らの命と引き換えにキスショットに血を吸わせることで、死にゆく運命にあった彼女を助けようとする。
だが、暦は意図せず「吸血鬼の眷属」として蘇る。
うっかり昼間に外出した暦は、陽の光で火だるまになるが、キスショットは我が身が焼かれるのも構わずに暦を救出する。眷属化した暦と力を喪い幼女化したキスショットに助力を申し出て、潜伏先として潰れた学習塾跡を提供したのは忍野メメという謎の男だった。彼は怪異の調停者で交渉人を名乗り、キスショットの四肢を奪った三人の吸血鬼ハンターから四肢を取り戻す段取りをつけ、暦が彼らと個別に対決して勝利することで四肢を奪還できるよう取り計らう。
戦いに臨むことになった暦は急ごしらえとはいえ、合気道や野球の知識を習得していた。そんなとき、偶然にも翼と再会してしまう。自身の負った苛酷な運命に対する苛立ちと、彼女を巻き込みたくないという思いから、暦は翼に対して辛く当たって突き放す。だが、翼はそんなことで簡単に引き下がったりはしなかった――。( Wikipediaより引用。)
【パングラム】
「救え」と忍ぶ鬼会い、暦、血をやる。ロリへ。
陽、行けぬ彼ためなら、翼本気で胸揉ませ添うわ。
【解説とあとがき】
「すくえ」としのふおにあい、こよみ、ちをやる。ろりへ。
ひ、ゆけぬかれためなら、つはさほんきてむねもませそうわ。
※今回パングラムを作るにあたって「しのぶ」というワードを入れたくてやや強引ですがこのような形になりました。「しのぶ」とはキスショットが吸血鬼の搾りかすとなった後に付けられた名前です。パングラムの中では闇に忍ぶという動詞として使っています。
なぜ胸を揉ませる展開になるかは、ぜひ原作小説をお読みになってください。
公式サイト https://www.kizumonogatari-movie.com/