表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

妹様は目が覚めたようです

前回の翌日、自分の作品を読み返した妹様が何やら喚きだしました

「なんで止めてくれなかったの!!」


「・・・・いや、だからさ、俺は言ったんだよ、後で後悔するって。な?言ったよな、言いましたよね?いや、言ったに違いない言いました」


「むぅー。仮に言ったとしても、もっと他に止め方があったじゃん!羽交い締めにするとか、押し倒すとか」


「いや、押し倒してどうすんだよ、押し倒して」


「それくらい強行に出て止めてよってこと!変な想像しないでよ」


「いや、もう、わからんって言うか、やめて!俺のベッドの上で跳ねるのやめて!!・・・大体な、お前書き終わった後にちゃんと作品を読み返してみたか?まず最低限そこはやっただろ?」


「・・・・・ない」


「は?」


「見てない!読んでない!あの時は、本当にあたしが考えた最高の小説だったの!だから読み返す必要なんて欠片も思わなかったんだよぉ・・・・」


「ベッド上で丸まっていじけている妹が哀れであり、情けなさ過ぎるわ。じゃあさ、今回は良い教訓になったと思って、次に描く作品は気を付けような」


「・・・・うん、頑張る」


「そう、そうやって先人達は日々向上していくんだからな。後、もう少し他人の作品にも目を通してみることだな。小説しかり哲学書しかり、文章での表現方法なんてそれこそ数えきれないくらいあるんだから、少しでも多くの書物を読むべきなんだよ」


「本って、今まで漫画くらいしか読んでなかったんだけど」


「いや、いいんじゃないか?漫画も、立派な書物だろ。あれって主に絵と台詞と擬態語で構成されてるけれど、学ぶべき所は一杯あると思うよ。小説でいう情景描写や心理描写とかが絵になっているだけなんだからさ」


「お兄、簡単に言うけどそれって難しいよね」


「ああ、難しいな。でも、要はそういうものなんだって。逆に小説を漫画に書き起こすのだって同じ発想だろ?」


「あー・・・・うん」


「うん、わかってねえなこいつ。いいか?例えば単純な例でいこう。海水浴場と言えば?」


「うーん、白い砂浜と青い海でしょ?そんで照りつける太陽とか、屋台に潮の匂いとか」


「うん、そうだな。ビキニ姿の女性とかな」


「変態」


「まあ、つまりはそういうことだな。そして、お前の水着姿とか期待してねーから」


「え?どういうこと?そして、どういうことよ!?」


「今、海水浴場と言ったら?ってきいただろ。それについてお前が挙げた項目が、情景描写に繋がるんだよ。妹に欲情する兄なんて、フィクションの世界だけだろ」


「あれ、フィクションとノンフィクションってどっちがどっちだっけ。なるほどね、それの応用ってことかぁ」


「まぁ、今のは極端過ぎたかもしれないが、わかって頂けたようでなによりです」


「うん、じゃあ早速何かなろうで読んでみるよ。やっぱり最初は恋愛ものがいいな。こう・・・ハートにズギャアンって来るような」


「ズギャアンはどうか知らんが、小説検索機能のキーワードである程度は読みたい傾向の作品は絞れるからな」


「へへーん、あたし知ってるよー。トップページの左にある小説検索って所から検索できるんだよね」


「そうそう。自分でしっかりなろうの使い方を覚えてきてるじゃないか」


「そして、より詳しく調べたい時には、詳細検索設定を選べばいいんだよぉー。へへ、あたしもやるときはやる女ですよ」


「ほぅ、流石世紀末なだけはあるな。じゃあ、恋愛とホラーの要素がある作品が読みたいんですけれど、どうしたらいいんですか?妹様」


「え、えーっとぉ・・・・?」


「おいおい」


「んー、わかんないよ。バイオレンスホラーラブストーリーなんてジャンルないもん」


「寧ろあっても読みたくないジャンルだな、それ。よしよし、まだお前は世紀末を名乗るには早すぎたな。小説を検索する時に、検索したい単語の後に空白・・・・スペースだな、それを入れてもう一つ単語を入れると、複数検索ができる」


「へぇー、簡単で便利だねぇ」


「ちなみに、スペースを入れる事によって何個でも検索単語は入れることが可能です。後、検索で引っ掛かるのはキーワードの他に小説タイトルやあらすじとかも引っ掛かるから、覚えておくといい」


「あ、何か前に似たような事言ってたね。よしよし、じゃあいっちょ読んでやりますかっ」


「イチ読者がなんか偉そうだな・・・・読んでやってる、書いてやってる思考ダメ絶対」


「なにかいった?あ、この小説とか良さそう・・・うわっ、何十話あるのこれ。無理、読めない」


「なんという・・・・まぁ、実際話が続きすぎてる作品は取っ付きにくい人もいるよな。読み応えがあると感じるかどうか、こればっかりは個人の思想だし」


「なんだろ、ゲームでも時間がかかりすぎるRPGって疲れますわ。あたしはズバズバサクサクサッパリなのが楽しいと思うよ」


「うん、だから個人によりけりだろ。後、必ずしも万人にウケるモノなんてないんだろうしな。お前の恥ずかしい作品も、いつかきっと誰かが面白いと感じてくれるはずだよ・・・・・・そう、それこそお前が忘れるくらい遠い未来にな」


「世紀末ふらいんぐくろすちょっぷ!!」


この後、兄妹によるくんずほぐれつのケンカが勃発したとかしないとか



皆さんも自分の作品はその場の勢いだけで書かず、よく考えて書きましょう


私?私は・・・・この作品が既に答えですね、はい・・・・・・ハハッ


裏海江田です。

作中で兄様が、小説も漫画も根本は変わらないみたいな事を仰っておりますが、あくまで兄様の意見ですので全てを鵜呑みにされませんようお気をつけ下さい。

ええ、兄様の意見ですので、兄様の。はい。


また、検索機能ですが・・・・・これについては今更な気もしますね。



妹様の今後に期待しつつ、この辺で失礼致します


追記:サブタイを間違えてました・・・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ