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世界を救ったハズなのに今度は歌とダンスで世界を救わないといけなくなった!?  作者: 陽菜


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ま さ か の 共 演

おい作者、王子と貴族令嬢様を巻き込むんじゃない。

大丈夫、お二人は役目を果たしたらすぐに帰します(私達も帰せ by涼恵)。

 突然ですが王女様のような見た目の女の子といかにも王子様といった風貌の青年が召喚されました・

「誰なんだこの子!?」

「別世界から連れてきた」

「帰してあげなさい!」

 蓮と涼恵がおかんになっている……と思いながら少女と青年の方を見た。

 まるで兄妹のようによく似ている二人。本当にどこかの王子王女じゃないのか?

「え、えっと……初めまして?」

「俺達は状況がよくわかっていないのだが……」

「あー、実は……」

 事情を説明すると、二人ははぁ……とため息をついた。

「とりあえず、作者はあとでぶん殴るとして……私はシンシア=ブルーローズ=ユースティティアと申します」

「俺はユーカリ=アレクサンドル=アストライア。一国の王子……だが気にせず接してくれ」

「……えっと、ユーカリ。シンシアはお前の妹なのか?」

 孝が恐る恐るといった感じで尋ねると、「シンシアは妹分……ではあるが血は繋がっていない」と答えた。

「だが、大貴族の令嬢だ。大公爵の孫娘だ」

「いやすっごい身分高いですね?」

 怜が驚きの声をあげる。

「たい……何すか?」

「大公爵は簡単に言えば「公国の王」……つまり王様とほぼ同等の身分だ」

「え、マジ?」

 まさかの二人に全員が唖然とする。

「とりあえず、早く依頼をこなして帰らないと……」

「そうだな、ガザニアが心配する……」

 はぁ……とため息をつく二人に心の中で謝った。

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