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珍しい……
悪魔が新年の祝いを持ってきました。
……まぁ、罠なんですけどね。
「ほらよ」
悪魔に渡されたのはおせちと料理。
「おや、今度は何を考えているんだ?」
麻実が希菜と風、奈子を庇いながら睨みつける。悪魔は「やだなー、俺達のささやかな祝いだよ」とケラケラ笑った。
「今日は正月というもんなんだろ?」
「…………」
「兄さん落ち着いて。包丁取り出さないで」
恵漣が悪魔に包丁を向け、涼恵がそれを止める。
「そうだぜ、それに刃物を使うのは縁起悪いっていうしな」
「チッ。命拾いしましたね」
ヤバイ弟妹に止められてなかったら死んでた。
「明日ならいいってことだよね?」←佑夜
「うん、じゃあ明日やろうか」←愛斗
「ボクも混ぜてくれよ」←慎也
「オレも混ぜろ」←愛良
……全然逃れられてなかった……。
「まぁまぁ、ここはありがたくおせちを食べよう」
ありがとう蓮、こいつら怖いからそう言ってくれて助かった。
「じゃあ、いただきます」
「あ、待て裕斗。罠かも」
孝が止めるが、その前に裕斗が食べてしまった。
その途端、煙が包み込んだ。




