第1話 覚えてろよ
全然進んでおりませんが、キリがよかったので投稿させて頂きました
「今日帰りにお前の家寄っていい?」
ホームルーム終了の合図とともに僕のところに駆け寄ってきた友人と共に僕は帰路に就いていた。明日からは期末考査が始まるというのにお気楽なやつだ。そう、明日からは中学校に入学して初めてのテストがある。この期間は部活動も休止となり、勉強に集中出来る貴重な時間なのだ。
僕は今バスケットボール部に所属している。元々体力づくりで始めた僕にとっては少しハードすぎる部活だった。練習が終わる頃には日なんかはとっくに暮れていて、家に帰る頃には真っ暗になっている。空の色と一緒に僕の心模様も真っ暗になっていき、勉強をする気は無くなってしまっていた。そんな僕にとってはこの期間はとても大事な大事な時間なのだ。それを今にも鼻糞をほじりだしそうな勢いで指を見つめている隣のバカは軽々と奪いやがったのだ。断ることもできたのだが、友達が少ない僕にとってはこの誘いを無下に断ってしまうと今後の学校生活を1人で過ごさなくてはいけなくなる可能性もある。この世の中で独りぼっちになる事、それは学校生活においての死を意味する。それだけは何としても避けなければならなかった。
「なあ、望」
そういえば、今日は、何か大切な話があると言っていたな。イライラしすぎて忘れていたなんて言えるわけない。
「ん。なんだ、渉」
ちょっとぶっきらぼうだっただろうか。すまない、許してくれ。
「大したことじゃないんだけどさ。」
よかった。気にしていないようだ。
「俺、好きな人が出来たんだ」
そう口にしたやつの顔は先程までの鼻くそをほじりたそうな顔を連想させることが出来ない、真面目な表情で、しかもゆでダコのように赤く沸騰しているようだった。
ありえない。信じられない。そんなことがあるはずがない。先刻まで鼻くそをほじっていたやつだぞ。(ほじってない)そんな奴が「好きな人が出来た」だと。1回落ち着け小林望。こういう時は山を見るのが1番だ。ゆっくりと大きく深呼きゅ
「それで告白しようとおもうだけど、、、」
なんだと。今、なんと言った?「告白」と言ったのか?もうそこまで話は進んでいたのか?そうだ、
「相手は誰なんだ。俺の知ってるやつなのか。」
まあ、一応こいつは友達だ。友達が困っていたら助ける。それが友情だ。そのためには情報が必要だ。決してこれは、興味本意などという薄っぺらいものでは無いのだ。
「ああ、うーん、やっぱ恥ずいなー。」
そういういいから早く言えよ。
「あ!望!家着いたよ!また明日な!」
そう言うが早いか、渉は走り去って行ってしまった。
ああ、くそ。モヤモヤする。告白って、いつするんだ。相手は誰なんだ。やっぱりクラスメイトの中川かなのか。気になって勉強には全く身が入らなった。もう諦めて寝ることにした。だが、いくら寝ようとしても、脳の中で一瞬、恋愛という見えざる手が俺を引っぱたいてきて寝付くことができない。なんで僕がこんなに考えなきゃいけないんだ。くそ。渉のやつ余計なこと言いやがって明日、覚えてろよ。
僕は、明日、渉から詳しい話を聞き出すことを決意した。
「おい、渉」
今日は絶対逃がさない。
小説の書き方が全くわからないもので、とてもよくわからない作品になっていると思います。ダメだしでもなんでも欲しいのでアドバイス頂けると幸いです。




