それから
あの話をした後も私たちの関係は変わらなかった。
正確には全て変わらなかったわけではない。
とらとはなちゃんとたくやと私の4人飲み会が定期開催するようになったし、たくやと私のサシ飲みも増えた。
いろんな話をみんなとした。
飲み通のグループも私がメッセージを入れて日から、たまに動くようになった。
またみんなで飲みたいとそれぞれが思っていたようだ。
そんな変化の中で私とたくやは相変わらず飲み友だった。
少し関係は深まったが、恋人にはなっていない。
ただ、そんな日常が私はとても好きだ。
変化はいきなり訪れる。
その変化を楽しめるのかどうかは、結局心持ち次第。
たくやがどこまで計画して、私と今の関係になっているかは知らないが、たまに思い通りに動いている気がして気に食わない。
いつもひょうひょうとして、周りの行動を見ている様はゲームのプレイヤーのようだと思う。
いつか彼奴の本性を暴いてやる。
そんな風に思いながら、私は今日も過ごしていく。
ところで、このたくや。
いつからこの街にいるのだろうね。
いつきや、とらと出会ったのは本当に偶然なのか。
どこからが必然でどこからが偶然なのか。
嘘か誠か。
真実はなんだろうね。
ここで一旦完結です。
次はたくや視点となります。
次作は気長にお待ちくださいませ。




