鎌倉殿と十三人狼

　〜無限の輪廻に閉ざされた、十三人の人狼遊戯。祇園精舎の鐘を合図に、百八回目の幕を開ける〜　　
　【完結】源氏と平家が相争い、その後も裏切りや理不尽の連続。そんな時代になった原因は、ひと世代前の、保元の乱に敗れた崇徳上皇が、強い恨みと暇つぶしを理由に仕掛けた、強力な呪いだった！　そして繰り返される、千数百の分水嶺……
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＊不可解なまでに史実をなぞった描写で描かれます。