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SHORTで、俺。  作者: SIN
エピローグ

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おしまい。

 親しき仲にも礼儀あり。

 俺はそれが苦手だった。

 親しくなるまでは、それはそれは「堅苦しい」と苦情が来るほどには気を使うのだが、一旦仲良くなってしまうと、一気に気を使わなくなっていた。

 ウザイだの、薄情者だのと言って去って行く友人やら、恋人やら。

 仲良くなればなる程嫌われていくのなら、仲良くならなければ良い。

 しかしそれはそれで距離があるだの、薄情者だのと言って嫌われる。

 どうしろというのか?

 そこで俺が試したのは、仲良くなりきらずに敬語をやめる事と、出来る限りアフォになる事。

 いつ去られても可笑しくないが、一緒にいる間はアフォして遊ぼう。

 深い話なんかしないで楽しい事だけ話そう。

 辛い事なんて置いといて笑おう。

 信頼も信用も俺にはないから、信用も信頼もしなくて良い。

 こうして得たシマとの絆は続き、時は「自宅警備兵」へと続くのだった。

 「SIN」という名前を付けた時から「SIN」の由来を書こうと決めていましたが、物凄く関係のない3歳児からの長い長い話になりました。

 「SHORTで、俺。」は、言い換えれば自己満足的な懺悔です。

 ここまでお読みくださった方々に感謝と共に、単なる自己満足に付き合わせてしまった事を申し訳なく思います。

 今までありがとうございました。

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