恋とはいったいどういう物?
第二回目は恋について。
自分なりに考えてみましたのでどうぞ読んでってください。
どうも、モテねぇ夢咲です。
第二回目の自分のエッセイを読んでくださりありがとうございます。
今回の題材はズバリ! 恋です。
青春時代を華やかに彩るまさに青春の花! それが恋です。
学校で知らない人と出会い、一瞬にしてその心がその子の虜になる。
そして、どう好きにさせるか自分でいろいろな作戦を立て、行使する。
時に成功し、時に失敗し、そして時に返り討ちにあう。
そんな、男子や乙女の一生のうちに一回しかない青春の一大反抗大作戦!
それが恋です。
ですが、その恋には様々な犠牲、残酷な物があるともいえます。
例えば、その一人の男の子に恋し、作戦を決行しようと作戦を考えますが、その男の子が好きな人はあなただけではありません。
他にも、好きな子は多くいます。
一学年上の綺麗な先輩かもしれませんし、一個下の小さく可愛らしい後輩もその男の子狙い、そして……。
貴方の大親友がその子を好きなのかもしれません。
恋とは本当に残酷なのです。
今まで仲良くしていた大事な親友を失うかもしれないのです。
その子が好きだけど、友達も好き……。
友情か恋か、それを天秤にかける残酷な物が恋なのです。
恋とは仮面をかぶっているのです。
その子が好き、大好き。
その感情だけで恋する乙女は燃え上がり、好意を出しますが、その行為は時に周りの子や親友に一生残る火傷の痕を残すのです。
恋とは、そんなに綺麗な物だろうか?
正直なこと、私の考えをここに書きましょう。
ですが、本気にしないでください。
これは私一個人の考えです。
間違っています。
ですが、ここに私は書こうと思います。
私の思う恋とは……理解できないのです。
好きな子に好意を持つ。
ですが、その先には三つの分岐があります。
一つ
その男子との恋が実る。
二つ
誰か他人に奪われ、叶わぬ恋になる
三つ
誰にも恋が実らず、卒業を迎える。
この三つです。
私はこの三つすべてがよくわからないのです。
一つ目の結果は他の人から見たら明るく楽しいものです。
ですがその裏には敗者がいるのです。
恋が実らず、悲しみに暮れる他の女子。
二つ目はまさに絶望です。
私の方がその男子が好きなのに、他の人に奪われる。
その残酷な結果は青春の黒い闇の部分でしょう。
そして三つ目
誰も実らず、ただ虚しさと絶望がそこに残る。
もはやこれは救いようがない世界です。
勝者はおらず、誰もが心に大きな傷を負い、青春を悲しみで終える。
それが恋の結末です。
こう考える自分がおかしいですよね?
まぁ、そうですね。
ですが、恋はそう言う物ではないだろうか?
……ですが、残酷な恋は人によってはもっと残酷になるでしょう。
一つ、とある男の話をしましょう。
その子は学校時代、一人も告白を受けず、彼女は全くいませんでした。
ですがある日、一人の女の子にいきなり猛アタックを受けます。
見た目は綺麗で、活発的な女の子。
その男の子はその女の子の猛アタックに押されながらも、嬉しかったのです。
モテなかった自分を誰よりも見ているようで……。
ですがそれはただの勘違いでした。
実はその女の子はその男の子を見ているわけではなかったのです。
その子を見ていたのは、その男の子の後ろにある金でした。
その子はとある会社の息子であり、その子も会社を継ごうと頑張ってました。
その真実を知った男の子は、女性を、告白する全ての女子が信じられなくなったのです。
それと同時に、その男の子は自分の環境を憎みました。
自分が会社の息子ではなければ、もっと純粋で、混じりっ気のない恋ができたのではないかと……。
そんな話……。
恋とは、その人の心を映す鏡かもしれません。
その子が好きになった理由によって、その恋は色を変えます。
……自分は恋をしたくありません。
それは社会人になった今でも言えます。
ですが、恋とはその感情、考えすら染めてしまいます。
恋より中毒性がある物はありません。
恋は……自分にはわかりません。
なぜそんなに求め、愛するかを……。
ですが、そこにはたった一つの問題で解決するかもしれません。
―――問い
なぜ、貴方は恋をするのですか?
―――答え
あの子が好きだからです
その答えはこの世界の共通の答えです。
この答え以外の答えなら、その行動は恋でも何でもないのです。
好きという気持ち以外の答えなら、その恋はただの薄汚い欲望なのです。
知らない場所で知らない子と恋に落ちる。
その真っ白で美しい恋に私は……少し羨ましく思えます。
もし、このエッセイを見ているそこの貴方。
恋をしたことはありますか?
その子を好きですか?
……そうですか。
もし、その子が本当に好きならば、その気持ち、忘れないようにその子にその気持ちを伝えたらどうでしょう?
青春は一度きり。
花を広げるのはその時なのです!
大丈夫、その子が好きなライバルは手強いでしょう。
ですが、その気持ちが、その好きという熱く、綺麗な炎はその子よりもっときれいなのです!
ですから、その抑えられない熱をその好きな子に伝えてみましょう?
勇気が出ないなら、私が背中を押しましょう。
こんな、バカな自分ですが……貴方は綺麗です。
その好きな男の子にふさわしい恋する人間です。
そして、私の代わりに、その青春を謳歌してください。
自分は……その青春がなによりも羨ましいのです。
その好きという思いが貴方の青春を彩り、その子が貴方を好きになる言葉なのです。
ふふふ、いいですねぇ、青春って。
恋とは美しいものなのでしょう。
今の私はまだその美しさを知らないでしょう。
ですが、あなたは知っています。
ですから、勇気を出してください。
貴方の青春は貴方しか彩れないのです。
そして、その気持ちを伝えなければ貴方は私のようになるかもしれません。
それだけは、やめてください。
自分は呪いのような身体になっています。
恋を恐れ、好意を恐れ、人を信用できない。
それが私です。
ですが、貴方はまだその呪いにかかっていない。
ですから、勇気を出しましょう。
貴方の好意をその子に伝えましょう。
さすれば貴方には私のような呪いはかからない。
……話はここまでにしましょうか。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
次のエッセイはどうしようかなぁ……と考えながら今までの日常に戻ろうと思います。
恋とはその気持ちで色を変える。
大丈夫ですよ、貴方の恋は美しく、誰にも負けない輝きを放ってますよ?
では、私はここでタイピングをやめましょうかね。
では、恋する学生よ……。
激しくに燃え上がれ、青春を!
ではでは……。
どうでしたかね?
まぁ、人の考えは人それぞれですし、こんな考え方は馬鹿だと思います。
そんなバカの独り言だと思ってもいいです。
ええ、そう思っても構いませんよ?
いやー、いいね! 青春って!
心が洗われるね!