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森フィールド走破 って感じ(1)

大変遅くなってすいません

PCが壊れてしまい修理に出していました。

移動日二日目


今、俺たちは森フィールドを進んでいる。進行具合は結構キビシイ感じだ。

森に切り開かれた道を通っているだけなのだが、50人超えのレイドを組んでいるからなのか、モンスターの出現率が高い上に森の中からの出現で”遠視”スキルではなかなか気づけないので進行が遅れ気味なのである。


{ミュッ}

《”ぶち”分っとる……止まって、サブロウさん1時の方向上空3体います》


「了解!………グリーンエイブ3体見つけた!三八小隊かまえ~撃(て)ー」

タンっ タンっ タンっ


落ちてきたグリーンエイブにトドメを刺すサブロウさん達”三八小隊”の皆さん……このグリーンエイブ森の木の上から奇襲してくる猿のようなモンスターであるが、名前の通り緑色で保護色になっており発見が難しい……”索敵”が無い場合はな、ただ俺以外の索敵持ちは2人いるのだがまだLVが上がっていない為に地上のモンスターしか感知できないので前日の話通り、俺が全体のレーダーになっている。

”ぶち”もいるので見逃しは今の所はないが、方向と地上か空中を指示して”遠視”で発見までにやや時間がかかっているのが進行の遅くなっている理由なのだ。


グリーンエイブも討伐されまた進んでいると、アレックが話しかけてきた。

「セイ君ちょっといいかな?」


『おぅ、索敵だけなんでヒマだからいいぞ』


「僕、最近思うんだけどちょっと前にあったアップデートがあったじゃない?あれ以降あんまり発見が出ないし、あれ以降街中がガラッと変わったよね?」


『ああ、そうだな』


「なんとなく思うのが、”アナザーワールド”ってβテスト無かったみたいだけど、僕たちで…」

{ミュッ}

『止まって……3時・9時に2体づつ地上……恐らく”ウーリボウ”』


左右からドドドッツと音がし出してヒュンっと矢の様な物が飛んで来るが、左右を固めているタンカー役のメンバーが盾で受ける。

「「「行け!(行って!!)」」」

隊の中で守られていたメンバーのウチ鳥形の使い魔(ファミリア)をテイムしているメンバーの指示で右方向にいたウーリボウはフクロ?にされている。

左方向?”親方さん’S(ゲンさん・ドランさん)”によって潰され、スライスにされている所である。

ウーリボウ……イノシシのようなモンスターなのだが、特徴はまっすぐ前に伸びた一対の牙、これをイキナリ矢の様に飛ばしてくるモンスターで一回飛ばしても牙はすぐに生え出してきて接近されても生え出してきた牙で付いてくる厄介なモンスターであるが、ゲンさんのパワーになすすべもなく、ドランさんの剣技には突撃もカウンターに合っている。

鳥形モンスターたちはもっと楽勝なようでズングリとしたイノシシに上空の迎撃は無理っぽく一方的にヤラレテいる。



「レック、お疲れさん」

アレックは帰ってきたワシの使い魔(ファミリア)にねぎらいをかけている。

再び移動を始めたが

「さっきの続きなんだけど、僕たちがやってた1か月が実はβテストの代わり……」

{ミュッ}

《またきた!3時・9時恐らくまたウーリボウ今度は3体づつ》

・

・

・

・

「で、βテストの代わりのプレイやらされていたん…」

{ミュッ}

《まて、8時・4時ウーリボウ、4時3体・8時2体、来るぞ》

・

・

・

・

・

「それでね、さっきの続きなんだけど」


『お前さんの言いたいことは恐らく分かったんだがこの話は言わない方がいい。また直ぐにモンスターが出てきそうだ出現率がこの会話中おかしい』


「そうだね、安全な所でまた今度にするよ」

と、話をやめたのだが今度は当分の間、モンスターの出現が無かった。



後日談であるが、以後この会話をしていると宿であればいきなり停電して宿の人が大慌てでパニックになったり、街の道ではいきなり暴れ馬が現れてすごい騒ぎになったりといった事が起こり続けて、工房衆・マスカレイ・三八小隊で”タブー”の会話として取り扱われるようになった。




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