民族大移動 って感じ(2)
UPが遅い上にやや ショートバージョンです^^;
移動1日目
草原フィールドの移動は大変な困難……が無かった。
考えてみてほしい生産職とはいえ50人越えの超巨大レイドでの移動、さらに全員が自慢の武器防具を装備し、全員”身体能力上昇”スキルを伸ばしている、見渡しのいい草原フィールド。
ここまで条件がそろっていては、苦労するのが難しかった、俺の”索敵”の前にほぼ全員が持っている”遠視”によりモンスターは発見されフクロにされてゆく。
ゲンさんなんぞは”ホーンキャット”を大槌の1撃で粉砕しているし……俺必要なのか?
昼は途中で狩ったモンスタードロップの”肉”を使ってのバーベキューとなり護衛役として雇われている必要があるのかと再度悩みもした。
殆どピクニック状態で初日の目的地である”草原フィールド”と”森フールド”の堺にある宿屋に到着した。
宿屋……どう見ても単なるログハウスである全員泊まれるのか?と思いつつ中に入るとメチャクチャ中が広くなってびっくりしたが宿屋の職員に聞いたところ
「建物の外観は冒険者の方が建てたままですが、内装はギルドで”拡張魔法”を掛けてもらったので広く使えれるのです。本日はお泊りでしょうか?素泊まりでしたらお一人一泊750YANでございます」
とのこと、”拡張魔法”とは建物や施設に掛けることにより中が広く使える様になるそうだ、どこまで広く使えるかは立地条件に左右されるらしいが、今後ギルドホームを建てようと考えていたゲンさんが詳しく聞いていた。
俺達、護衛役は依頼主である”工房衆””マスカレイ”のオゴリで宿代は出してもらった。
そしてこの宿には”セーブポイント”としての機能もあるらしく死に戻る場合この宿に戻る様に変更可能らしいので念のため全員”宿”セーブポイントを変更した。(今迄はギルドがセーブポイントだったらしい)
宿に予約と前金を払い夕食タイム今回は”料理”スキル持ちが思う思う様に料理を作り皆で食べようということになり(材料代は雇主持ち)様々な料理が集まりパーティ状態である。
サブロウさん達”三八小隊”はハンゴウで”モチモチごはんモドキ”を炊き(何処から作り方がもれたんだ?)塩むすびを作っていた。炊き加減が美味くできておりとてもおいしかった。
スミカはアナザーで初の発見である”サンマカレーパン”を作っていたが、驚いたことにサンマとカレーが喧嘩してなく美味であった。好評であったがリアルでは作らない事を祈りたい。
俺?……使えるであろうとダンジョンから採集していた”鉄のドア”を凹凸無いように加工した大きな鉄板で”お好み”を焼いております。ラナもこの鉄板で”(関西風)お好み”を焼いている。
ふと横を見ると、ユリさんが”○○焼き”を焼いていた、あの型を作ったんだ……後で売ってもらえないか聞いてみよう。
祭りで食べるの好きなんだよな~と思っていたら、早速スミカが飛んできたどれを選ぶかと見ていたら選んだのは○○焼き……何故俺の”お好み”じゃないんだーと思っていたら
「アナタのはリアルでも食べれるでしょ」
とのお言葉、ちょっと嬉しかったが後で皆に冷やかされるのは困ったのではあるが、やっぱ嬉しかった。
他にもマスカレイメンバーの本格的和食、洋食の料理が並びワイワイとした食事になったが、他のプレイヤーも物欲しそうに遠回りに集まってしまった。
ドランさんが「喰いたい奴がいるなら500(YAN)で参加していいぞ」などというものだからその後も”お好み”を強制睡眠寸前まで延々と焼くハメになったがそれはそれで楽しい夕食会になった。




