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合間でやること って感じ

『大きさはどれぐらいがいいか希望はある?』

「うーんできる限り大きなものがいいんだが大丈夫か?」

『具体的には?』

「機動隊が持ってる盾って分かるか?あんなのが欲しいんだが…」

『重くて持てないんじゃないのか?』

「それならば大丈夫だ。俺は身体能力上昇もLVあるし、盾のLVが8になってるし、盾なら少々重くても持てると思う」

話を聞くと”盾”のLVが上がると段々重い盾も持てるのだという。



今、何をしているのかと言うと各街への移動の今回は”護衛”の依頼を受けたので、現在使用中の武器だけで大丈夫かと不安があったので翌朝、(自分が作るより数段いいものを作れる)ドランさん(おやっさん)に剣の作成依頼をし(もちろん有料で)完成を待つ間、暇なので ゲキにチャットで大きな盾が出来るかもしれないと連絡をして「是非、作ってくれ」とのことで丁度ルヌの街にいたので、工房で依頼を受けるところなのだ。



「だがそんな大きなもの作れるのか?大丈夫か?」

『ちょっと待っててくれ』

そういうと普通の作業場所にゲキを残し、個室に入り倉庫から”堅い木のドア”をゲキが希望した位の大きさに切断作業に移る。普通にアイテムボックスに入れれるより気持ち小さいくらいだと思う。


『待たせたな、ゲキこれぐらいで大きさはどうかな?』

ついさっき切断した堅い木を、アイテムボックスから取り出してゲキに見せる。

「おぉ、そんなに大きな物もあるんだな。うん、それぐらいのがいいな」


『色や形は?』

「そんなに変じゃなかったらいいから、お前に任せるよ。それより値段はどれぐらいになりそうだ?」

『うーん……材料費考えて12万位は欲しいがどうだろう?』

「うぐぅ、キツいなもう少し安くならんか?」

『素材も足りないのがあるんで、ギルドで買わないといけないものもあるんだ……そういえば最初の装備品で使っていないのないか?下取りで安くは出来るぞ』


「Gパン、Gジャン、スニーカー、グローブならあるがそれでいいのか?」

『(宝の山じゃないか欲しいぞ)その4つを前金変わりに出してくれるなら10万でどうだ?』

「助かる、これでいいんだな?それでできるのは何時ごろになりそうだ?」

『まいど♪ 出来上がりはリアルで今晩中にはできると思うが、余裕が欲しいから明日の晩9時位にしてくれないか?』

「アップデートまで街でゆっくりするつもりなんで、それで大丈夫だ頼んだぞ」

そういうとゲキは工房から出て行った。



早速作成に取り掛かる、ギーコ・ギーコ……

切断した堅い木を六面に加工する、上の所に四角い穴を開けてのぞき穴を作成やや前側が広めになる台形の穴にして形を整える、前面にあたる部分を曲面に形を整えて基礎の部分は完成だ。

穴の形のサイズを測り、作業場にいるはずのライナスにチャットでハマるように基本の”ガラス”を作るように依頼を出す……こいつ、まだ黒曜石を採集していたよ自重しろよな。丁度、街に戻る所みたいで丁度いいということで依頼は受けてもらえた。

ブチはというとフードで寝ているのか動かない。少しは役に立てよと思うが、生産にスライムが役に立てるか疑問なので口には出せない。


今回は大きいので作成が面倒なので、もう少し吹っかけたほうが良かったかなと、ふと思ってしまうが、今回の作成依頼を受けたには理由があるし、今からの値上げだと信頼を裏切ることになるのでこのまま最高の物を作るために構想を固める。


前金で貰ったグローブとスニーカーを皮に加工する作業に移るが、周りからの目が集中してしまう。万能ノコで加工する俺って……目立つな。 作業中、数人に囲まれたが声を掛けられることも無く”皮”の作成が終わった所で一人から声を掛けられた。


「なぁ、あんた今、基本の初期装備品を分解したのか?」

『ああ、基本の装備品は加工は出来るのはWIKIに載ってるだろ?あれは不足文があって、俺のこのノコはイレギュラーだと思うが、レンタルの工具で分解して素材にすることは可能だよ』

と教えてやった、積極的には教えてやる気はないが秘匿する気も無いので、これぐらいでいいだろう。

これ以上、教える気が無いのが分かったのか取り囲んでいた数名が受付に工具をレンタルしに行ったようだ。


盾の基礎の堅い木に、今作ったばかりの皮を張り付けてゆく……穴の部分はそのまま貼り付けて真ん中から×に中心から切れ込みを作って隙間が開かない様に加工する。

加工が終わった頃に、ライナスから作成完了のチャットをもらったので、作業場に向かい品物を受け取る。ちなみに今回の依頼料は1000YANでお願いをしていたので、その場で支払い作業場で皮を張った盾にハメてみるが、皮がある分少し加工が必要だったのだが、おまけで修正をしてくれた。


工房に戻ろうと思ったが、夜になっているので宿で睡眠をとることにして作業は中断することにした。



やや短めですが、書けた分だけUPしてみました。


前文で書いたフラワーフェステバルでの内容は実話だったりします。初日には48時間待ちの人とかいてすごいです……今年の作者の収穫は、新井と大瀬良の直筆サインボールでした(1個3000円) キク・マエケンのユニフォームかサインボールが欲しかった。キクのサインボールなんて目の前で予約券が無くなったもんな~ orz

必要あるかどうか分からないマメネタでした。



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