それでも親だ
クロは手作りのプリンを作っていた。
「よし。上手くできたぞ…」
「よくできましたね」
シェフの看守の元、上手くプリンを作ることができた。
「ついでにカラスたちのおやつも作ったし。喜ぶといいな」
すると、ライトが現れた。
「すごいな…相変わらず」
「あ、叔父さん」
「お疲れ様です。ライトさま」
プリンを眺めた。
「なぁ。クロ」
「ん?」
「今からこれ持って金田さん所行かないか?」
「うん…いいよ?会う予定あったんですか?」
ライトは笑顔で答えた。
「え?ないよ。突撃しようかなって」
「…」
「じゃぁ、持ち運び用の箱用意しますね」
シェフが紙の箱を持ってきてくれた。それにプリンを詰めてくれた。
「気をつけて」
クロに持たせた。
「じゃぁ、行こうか」
クロの手を取り指を鳴らし消えた。
金田の家に着くと、ライトはノックした。扉が開くと、金田が現れた。
「え!どうしたの!」
金田は驚いていた。
「突撃した〜」
「こんにちは…」
クロは低姿勢で挨拶した。
「まぁ…入って」
二人を家に入れた。
「金田さん。これ…作ったんです」
クロは金田にプリンを渡した。
「え!作ったの!すごいね〜」
すると、あずさが降りてきた。肩にはアンタレスもいた。
「あら!いらっしゃい。クロ君…前会った時より大きくなったね」
「そ…そうですか?」
顔を赤くした。
「そうよ。あ、ライトさんもゆっくりして行って」
リビングに案内された。
「あずささん。クロ君がプリン作ったんだって」
「え!?すごーい!」
あずさはプリンに大喜びだった。アンタレスも覗いていた。ライトとクロは椅子に座った。
「最近調子どうだ?」
金田も椅子に座った。
「まぁまぁだよ。でも、この前敵が現れたな?」
クロを見ると、クロは頷いた。
「え…クロ君もいたの?」
「たまたまラーメン食べた後にね〜」
「…叔父さん。俺に悪い事教えるんですよね…」
金田は笑った。
「いやいや。それくらい全然悪い事じゃないよ。私もあずささんと行くし。なぁ?」
あずさを見た。
「夜のラーメンは美味しいもんね」
あずさはプリンを配り椅子に座った。
「で…明楽とナイトは?」
ライトは頷いた。
「生きている。カラスの情報だと元気にしてるそうだ。自分で狩まで行ってる言ってたし」
「そうか。やっぱすごいな」
金田はプリンを食べた。
「うま!あずささん食べて!」
あずさもプリンを食べた。
「美味しい〜」
「クロ。よかったな」
ライトはクロを褒めた。
「うん…」
クロは照れてるのか、顔が赤い。
「クロ君はどうなんだ?学校」
金田はクロに話しかけた。
「…嫌だな思いながら、渋々通ってます…」
クロはプリンを食べた。
「同級生とうまくいかないからな。クロは他人嫌いがあるから難しいんだ」
ライトもプリンを食べた。
「うまいな」
クロの頭を撫でた。
「まぁ、なんでも経験さ。私も大学行ってからライトさんと遊んでたし」
「だな。あの頃はいっぱい遊んだな」
クロは二人を見た。
「金田さんと叔父さんって、どんな遊びしてたんですか?」
金田とライトは顔を見合わせた。
「色々だよな。特にライトさんはいつも私の家来る時窓ガラス割って来てたし」
「は!?」
「今はちゃんと玄関から入ってるだろ!?」
クロはドン引きしていた。
「若気の至りってやつで…でも、金田さんも酒豪で私を酔い潰してたじゃないか!」
「いやいや!それはライトさんが弱いだけだろ!」
あずさは笑いを堪えるので必死だった。
「…真面目に生きよ…」
クロは冷めた目で二人を見た。
「いやいや。遊びは大事だぞ。なんせ今しかできないからな」
「そうそう。学生だからできた事で、社会人になったらできん」
二人は頷いていた。
「…」
「まぁ、クロ君は今はわからないと思うわ。でも、いずれわかるわ」
あずさがフォローした。
「でもさ、短い期間だったけどさ。今は明楽とナイトが元気に過ごしていてくれたらいいと思う。これでも一応親だからさ」
あずさも頷いた。
「そう思ったら、ライトさんはクロ君の事よく見てるな」
「うーん。そうか?」
横目でクロを見た。
「うーん。親よりかはすごくマシとだけ…」
「まぁ、そうだな」
ライトは頷いた。
「でもさ、後ろ姿本当の親子に見えるのよね」
あずさの言葉にお互い横目で見た。
「えー」
「えーってなんだよ!」
金田とあずさは笑った。
「さて、そろそろ帰るか」
「あ、その前にさ。今度の報告会いつする?」
金田は手帳を出した。
「いつならいい?」
ライトも手帳を出し確認した。
「クロ君」
あずさが声をかけた。
「はい…」
「ライトさんと、仲良く過ごしてね」
「…うん!俺、叔父さんみたいに強くなりたいもん」
あずさは笑顔で答えた。
「絶対なれるわ。それに、クロ君なら私と一緒でライダーにもなれるわ。ね!アンちゃん」
アンタレスは嬉しそうに鳴いた。
「クロ。帰るか」
「うん。お邪魔しました」
ライトとクロは金田の家を出た。
作者「最近。ちまちま過去に投稿した作品を直してるんですけど」
ライト「頑張ってるね」
作者「直しようがないのどうしたらいいん!てなってる」
ライト「あー。あのシーンとかだろ」
作者「てか、あの人性格違う!て焦ってる。中学の自分、何してんねんwてなってるw」
ライト「昔と今じゃね。考え方違うし。そもそも、私の性格も違ってただろ?」
作者「まぁね。気長に直して行きます」
ライト「はい」




