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Epilogue××『光と土の狭間にいる×』
「俺はエイリアン、俺はエイリアン、俺はエイリアン、君はエイリアン……あれ?」
公園にある小さなブランコに座って、地面を見ていると雨が降っていることに気付いた。テレビ画面が乱れたような細い雨だった。その雨が地面に落ちるたびに、もう自分は後戻りができないことがはっきりと分かった。この前だったら、助かる選択肢は山ほど残されていたのかもしれない。いや、残されていなかった。どのみち、辿り着く場所は同じだった。結局、僕はレールを曲げる力なんて持っていなかった。
僕は空を見上げた。空は相変わらず僕を嘲笑っていた。憎かった。恨めしかった。羨ましかった。殺意ばかりが湧く。嫉妬心ばかりが募る。そんなことばかり考えていると、また頭痛が酷くなってきた。そして、空の風景がテレビの砂嵐のように一瞬だけ見える。いつからだろう?こんなにも世界が何十、何百、何千以上も重なって見えるのは。




