【肉体労働者向け】蒼生大和軍主から現場の民へ
今日はな、体を使って働く者へ話をしよう。
建設。
工事。
整備。
運搬。
農作業。
人の暮らしを支える仕事。
そういう仕事をしている者は、毎日当たり前のように体を動かしている。
だがな、毎日やっていると、それが当たり前になってしまう。
重い物を持つ。
歩く。
運ぶ。
しゃがむ。
立つ。
また運ぶ。
それを何度も繰り返す。
だが実際は、かなり体力を使っている。
だからまず、俺は言っておこう。
……今日もよくやったな。
体を使う仕事は、終わった時には疲れていて当然だ。
そこで無理をするな。
まず水分だ。
喉が渇く前から飲む。
これが大事だ。
人はな。
少し水分が不足するだけでも、集中力が落ちる。
疲れやすくもなる。
だから、頑張るためにも水は大事なんだ。
それから、帰ったら肩を回せ。
首を動かせ。
腰も軽く伸ばせ。
長時間使った筋肉は、少し動かしてやると楽になる。
激しい運動じゃなくていい。
ゆっくりでいい。
体をほぐしてやるんだ。
それともう一つ。
飯だ。
体を使う者ほど、
しっかり食べろ。
米。
味噌汁。
卵。
肉や魚。
そういう基本が大事だ。
人の体はな。
食べたものでできている。
だから、体を使う仕事ほど、飯は仕事道具なんだ。
そして、眠れ。
睡眠を削ってまで頑張ると、体は少しずつ無理を抱える。
明日も動くためには、休むことも仕事のうちだ。
人はな。
働いている時間だけじゃなく、回復している時間にも強くなる。
だから今日は、胸を張って休め。
お前が運んだもの。
作ったもの。
支えたもの。
その先で助かっている人がいる。
……立派な仕事だ。
だから今夜はしっかり食べて、しっかり休め。
明日のためにな。
お疲れさま。




