表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
29/29

進軍

「では、現地へ行こうか。」

「でも、それは未来のことなんでしょう?この楽園が崩壊するのは。まだ何も始まっていないのでは?」

「良いやもういるさ。そしてこの時に原型である世界樹が完成する。だから今から行く、そして壊す。」

「妾がお前に権能を授ける。妾はこの体では現世世界には行けん。代わりにレイと共に行くのだ。」


足は震えていた。


「わかりました。」


モノは俺の喉奥へ戻った。体の中から力が湧いてくる。レイさんが大きな白い翼と共に立ち上がった。


「さぁ行こうか、雄介くん。」

「先生…」

「なんだい?」

「レイさんのレイってもしかしてですけど能登まさしさんの…」

「それは…懐かしい名前だね。」

「出世っていうんですか、こういうの。」

「その名前を聞くとは思っていなかったよ。屍人喰いをしたのであれば、まさしは黄泉の国かな。」

「あ…すいません。」

「気にするな、それよりも目の前のことに集中しな。」


霊術で浮き上がった私たちは白い扉を抜けてもう一度あの世界へ戻る。

灰色の都市街の現世世界へ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ