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社会化期

トラブルばかりを語っているので、まよは問題児だったのではないかと思われては困る。まよのかわいい一面も少し語るとしよう。

基本的には人懐っこい猫であった。いわゆる社会化期にたくさんの人と接したのも一因なのかもしれない。社会化期なるものが存在すると聞き、その時期はとにかく人を家に呼んだ。男女構わず呼んだ。飲み会の後、残業の後、猫アレルギーや猫嫌いではない限りなにかと家に招待した。異性であった場合、何かその後の展開を期待をしてしまうかもしれないが、まよにしか興味がなかった私は、まよにしか構わなかった。それを不本意に感じ、二度と来てくれなくなった人や、逆によく来てくれるようになった人もいた。

今思うと人間関係がどうなろうと構わなかったのだろうか。なかなかのヤバい人に映っていたかもしれない。

ただその甲斐もあって、まよは誰にでも優しい性格に育った。初対面であろうと、多少荒く接してこようと、怒ることなく受け入れてくれた。

布団を敷けば中に入ってくる。テレビを見ていれば正面に現れる。仕事をしようとすれば、全て破り捨てる。人生に彩りが出たというか、見ていて飽きなかった。

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