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問題に次ぐ問題
カーテンレールへの魔のループを脱したかと思えば、次の標的はふすまだった。
爪研ぎは三箇所に置いていたが、その爪研ぎには見向きもせず、ふすまに一直線だった。
体重をかけて爪を研ぐのにちょうど良いのか、ふすま紙の繊維質が爪に引っかかって気持ちがいいのか。ふすまの方もふすまの方で、繊維に沿って綺麗に引きちぎられてくれるので、ちぎる楽しさを与えてくる。すぐにでも対策をしなくては。
ということで、いつものホームセンターへと向かった。ふすまで爪を研いでいるときのように、体重をかけて爪を研げるタワー型の爪研ぎと、爪を研げないように表面がつるつるしているシートを買って帰った。
家に入ろうとすると、玄関ドアのガラス部分に、まよの姿が見える。部屋のふすまは確実に閉めた。自分でふすまを開けたか、まさか穴を開けたか。
鍵を開けてまよが外に出ないように玄関に入ると、靴の裏に砂場に入ったかのような感触があった。
玄関の電気をつけると、玄関先に置いていたトイレ砂の袋が無惨に破かれていて、五キログラムの砂が見事に散らされていた。
どれから処理すればいいのか。




