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初ミルク作り
家へ帰って、まずするべきことはミルクの用意だ。
ピンクのかまくら型のベッドにまよを入れると気に入ってくれたようで、前足を伸ばして右左と交互にふみふみをし始めた。
「お腹が空いてるんやな。すぐに用意するから待っててね」
慣れない手つきでミルクの準備を始めた。
哺乳瓶に粉ミルクを入れて、お湯を注ぎよく溶かす。
几帳面な私は粉ミルクもお湯もピッタリ計って入れた。
そのあと流水で冷まして人肌の温度にする。
これくらいで良いかな。と左手の甲に一滴たらす。
「あっつ」
全然冷めていなかった。危ない危ない。哺乳瓶の素材が厚いから温度が全然分からない。
危うく、まよに火傷をさせるところだった。
熱くも冷たくもない適温までもってくるまでに、何度も温度を確かめるため、ミルクは半分ほど減っていた。
とりあえず飲ませてから足りなさそうなら追加で作ろう。




