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倒竹
君のために目を覚ます。君のために服を着る。君のために柵を越える。君のためにライトに照らされる。君のために友達を殺すことをする。まただ、だけど今回は君のためだから。君のために僕は先へ急ぐんだ、君のために柵を越えるんだ、君のために無関係な犬も鳥も人も黙らせ、君のためにわるいことをする、君のために、君が、君のためだといいながら僕が、君は、全部僕だといった君、壊したいのは君のためで、壊れるのは君のためで、君の悲鳴は聞きたくない、だから聞きたい、君のためじゃないんなら、僕は君を愛してる。
夜の闇のなかに声もなく永遠に倒れている君が君だから。




