表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/9

o3 キミのキモチを教えて──

「る、流斗君…」


ぇ──



「ななどうしたの??」


「ぇ!!ぁ、いや-… そ、そうなんだ!!!がんばってね!」


「ありがとう!*がんばるね!*」



「う、うん」


「なな、戻ろ!!!!」




そしてホームルームにぎりぎりだったから、急いで教室に向かった。


(なんで、あの時とまどったんだろ?? だってアタシには、カレがいるのに…)



「なな!!!!」


「ぇ?何?流斗」


「何じゃねーよ!プリントお前が持ってくる日だろ!!!」


「ぇ、あ、ごめん」


「たく… ほら取りにいくぞ!!」

     流斗に手をひっぱられた。


(…!手…)


ドキ…ドキ…



(このドキドキってなんなの?? そうだ!相談すればいいんだ!!)



「じゃ、ここは親友の美羽にでも-!… 」


まてよ、美羽は流斗が好きなんだ…



「しょ-がないここはカレの羅樹に-!… 」


 羅樹に『流斗にドキドキしてる』なんて言えない…!


「じゃ、流斗-!… 」


流斗本人じゃん… 


「お母さんにも言えないし、先生!…も嫌だしな-… ほかに相談できそうな友達いない…」


ど-すりゃいいの?




美羽に本当の気持ちを言うか、

羅樹にうちあけるか-、

流斗に告白するか-、








キミのキモチはどうなの???








まず、美羽に言おう!!!!!!!!!



放課後を告げるチャイムがなり、

アタシは美羽に、


「ちょっと校舎ウラでアタシも美羽に話たい事があ…ります…」


「???別にいいけど…」


「じゃ、ちょっと来て!!!!!!」





「あのね…     アタシ…  流斗が好き…なの!!!!!」


「え????? 流斗君?が好き??? え、だって、ななには、羅樹君がいるんじゃないの???」



「実は──…」


アタシは話した。 

本当は羅樹は2番目に好きだった事

美羽が好きっていった時とまどった事





全部──...







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ