白い賢者 契約 (第94羽)
[ナツシロ]
ドラゴンって何食べてるの?
[アト]
鉱物?
[ナツシロ]
アトは何を食べているの
[アト]
きのこ?
[ナツシロ]
好物ね
[アト]
はいはい。
[アト]
ぼくは、アトだよ
(左手の指輪を見せた)
マラ先生とヒラマ様の弟子のアトだよ
[クイーン]
そうか、言語魔法を会得したようだな
その年でよく勉強したな
少し見てみよう(クイーンはアトを鑑定)
ほう、これは。
白の魔原色とは珍しいの
白い魔原色があるとは聞いていたが、
本当に存在したとは驚いた
それで?なぜわたしを呼んだ。アトよ
我が名は、ホワイトドラゴン
クイーンよ。
[アト]
うん、ぼくはアト、覚えてくれてありがとう
クイーンにお願いがあります。
ぼくを王都まで運んで欲しいんだ!
[クイーン]
王都に何をしに行くのだ?
暇つぶしとなるなら運んでやらんでもない
[アト]
クイーンは、魔神の事は知ってる?
王都にぼくの両親がいるんだ
その魔人のせいでお父さんが病気なんだ
王都に行って、治療をする為なんだ
[クイーン]
そうか、ふむ、そうだこやつなら、
よし、王都まで運んでやろう
その代わり、わしの頼みを聞いてくれ
アトよ、
[アト]
ぼくに出来ることなら、なんでも言って
[クイーン]
ではアトよ、わしと契約せぬか
わしをいつでも呼び出せるし
わしが頼みたい時にいつでも
念話が出来るどうだ?
[アト]
じゃあクイーン、ぼくと契約しよう。
[クイーン]
アト、指輪をわしに向けよ
[ナビ]
アトが指輪をドラゴンの
額に向けてかざした
[アト]
クイーン、こうかい!
[ナビ]
ドラゴンの額が緑色に光ると
指輪と共鳴をした
[クイーン]
これで契約は完了だ
[アト]
召喚術って簡単なんだね
[クイーン]
召喚術?今のは、契約だ
召喚術とは違うぞアトよ
召喚術を覚えたいのなら、さくらに
聞くが良い、さくらの右に出る
召喚術師はおらんぞ
[アト]
召喚術かぁ、難しいのかな?
[クイーン]
マラよ お主は、変わった奴との出会いが
多い精霊じゃな
[マラ]
クイーンあなたも相当に変わっているのじゃ
[クイーン]
それもそうか、わっははは
[ナビ]
笑い声で、空気が震えた
[ナツシロ]
いつでもドラゴン呼べるね
[アト]
白くてかわいい
[ナツシロ]
クイーンって強いのかな?
[アト]
戦ってみる?
[ナツシロ]
多分、瞬殺ねアトが!




