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白い賢者 (アルティメット ホワイト マジシャン)  作者: 四方 十百香


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94/105

白い賢者 契約 (第94羽)

[ナツシロ]

ドラゴンって何食べてるの?

[アト]

鉱物?

[ナツシロ]

アトは何を食べているの

[アト]

きのこ?

[ナツシロ]

好物ね

[アト]

はいはい。

[アト]

ぼくは、アトだよ

(左手の指輪を見せた)

マラ先生とヒラマ様の弟子のアトだよ

[クイーン]

そうか、言語魔法を会得したようだな

その年でよく勉強したな

少し見てみよう(クイーンはアトを鑑定)

ほう、これは。

白の魔原色とは珍しいの

白い魔原色があるとは聞いていたが、

本当に存在したとは驚いた

それで?なぜわたしを呼んだ。アトよ

我が名は、ホワイトドラゴン

クイーンよ。

[アト]

うん、ぼくはアト、覚えてくれてありがとう

クイーンにお願いがあります。

ぼくを王都まで運んで欲しいんだ!

[クイーン]

王都に何をしに行くのだ?

暇つぶしとなるなら運んでやらんでもない

[アト]

クイーンは、魔神の事は知ってる?

王都にぼくの両親がいるんだ

その魔人のせいでお父さんが病気なんだ

王都に行って、治療をする為なんだ

[クイーン]

そうか、ふむ、そうだこやつなら、

よし、王都まで運んでやろう

その代わり、わしの頼みを聞いてくれ

アトよ、

[アト]

ぼくに出来ることなら、なんでも言って

[クイーン]

ではアトよ、わしと契約せぬか

わしをいつでも呼び出せるし

わしが頼みたい時にいつでも

念話が出来るどうだ?

[アト]

じゃあクイーン、ぼくと契約しよう。

[クイーン]

アト、指輪をわしに向けよ

[ナビ]

アトが指輪をドラゴンの

額に向けてかざした

[アト]

クイーン、こうかい!

[ナビ]

ドラゴンの額が緑色に光ると

指輪と共鳴をした

[クイーン]

これで契約は完了だ

[アト]

召喚術って簡単なんだね

[クイーン]

召喚術?今のは、契約だ

召喚術とは違うぞアトよ

召喚術を覚えたいのなら、さくらに

聞くが良い、さくらの右に出る

召喚術師はおらんぞ

[アト]

召喚術かぁ、難しいのかな?

[クイーン]

マラよ お主は、変わった奴との出会いが

多い精霊じゃな

[マラ]

クイーンあなたも相当に変わっているのじゃ

[クイーン]

それもそうか、わっははは

[ナビ]

笑い声で、空気が震えた

[ナツシロ]

いつでもドラゴン呼べるね

[アト]

白くてかわいい

[ナツシロ]

クイーンって強いのかな?

[アト]

戦ってみる?

[ナツシロ]

多分、瞬殺ねアトが!

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