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白い賢者 (アルティメット ホワイト マジシャン)  作者: 四方 十百香


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95/317

白い賢者 クク (第95羽)

[ナツシロ]

ドラゴンって乗った事ないけど、早いの

[アト]

えっ?

[ナツシロ]

早く行くために、ドラゴンにしたんじゃないの

[アト]

ちがうよ、

乗りたかったからだよ

[ナツシロ]

えっ?それだけ。

[クイーン]

アト背中に乗ったか?

[アト]

大きな背中だな、

ドラゴンに乗れるなんて最高!

準備OKだよククちゃん

[クイーン]

ククちゃん

[アト]

親しみをこめる時に

親しみやすい呼び方をする時もあるんだ

[クイーン]

そうかククか、そうか、悪くない

気に入ったぞアトアトよ

[アト]

それはやめて

アトでいいから

[クイーン]

そうか?

[アト]

マラ先生お願い!

[マラ]

わかっておるのじゃ!

衝撃結界展開じゃ!

落ちるでないぞ

[アト]

さくら、ゼロ、留守をよろしくね

[さくら]

うちに任せるぞ

帰って来たら、錬金術でもやってみるぞ

[ゼロ]

アト、お土産お土産。

[アト]

さくら、何かあったら念話を使ってね

ゼロ、お土産買って帰るから

大人しくしててね

[ゼロ]

おー任せろ、いつも大人しいよぼくは!

[さくら]

ゼロは、うちが見張っとくから

早く行きなさい。

[アト]

ありがとう、さくら。

[ナビ]

大きな翼が羽ばたき

上空へ飛び立った

ゼンの周りに衝撃結界がはられた

[ナビ]

ゼンが上空で羽ばたきを止めると

ゼンの魔力が上昇していく

ボンと後ろの方で爆発したと思った

瞬間に凄いスピードで上空を

駆け抜けて行った!

[アト]

ねーーー、ねーーー、何これ〜〜

ククちゃん、飛行機〜よりも早くな〜い

[クイーン]

アトよ、飛行機とやらはわからん

そいつとは競った事はないのでな

[アト]

そうーーー、最高に早いよーーー、クク。

[クイーン]

そうか、そうか、

わっははは

[クイーン]

アト、もう着くのじゃ

王都についてからどうするか

考えているのか

[アト]

えっ?

[マラ]

えって、もしかしてノープランかーー!


[ナツシロ]

ほんとに乗りたかっただけじゃん

[アト]

さて、どうしようかな?

[ナツシロ]

王都を壊したらダメよ

[アト]

ドラゴンの駐竜場ってあるかな?

[ナツシロ]

あるわけないじゃない

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