白い賢者 クク (第95羽)
[ナツシロ]
ドラゴンって乗った事ないけど、早いの
[アト]
えっ?
[ナツシロ]
早く行くために、ドラゴンにしたんじゃないの
[アト]
ちがうよ、
乗りたかったからだよ
[ナツシロ]
えっ?それだけ。
[クイーン]
アト背中に乗ったか?
[アト]
大きな背中だな、
ドラゴンに乗れるなんて最高!
準備OKだよククちゃん
[クイーン]
ククちゃん
[アト]
親しみをこめる時に
親しみやすい呼び方をする時もあるんだ
[クイーン]
そうかククか、そうか、悪くない
気に入ったぞアトアトよ
[アト]
それはやめて
アトでいいから
[クイーン]
そうか?
[アト]
マラ先生お願い!
[マラ]
わかっておるのじゃ!
衝撃結界展開じゃ!
落ちるでないぞ
[アト]
さくら、ゼロ、留守をよろしくね
[さくら]
うちに任せるぞ
帰って来たら、錬金術でもやってみるぞ
[ゼロ]
アト、お土産お土産。
[アト]
さくら、何かあったら念話を使ってね
ゼロ、お土産買って帰るから
大人しくしててね
[ゼロ]
おー任せろ、いつも大人しいよぼくは!
[さくら]
ゼロは、うちが見張っとくから
早く行きなさい。
[アト]
ありがとう、さくら。
[ナビ]
大きな翼が羽ばたき
上空へ飛び立った
ゼンの周りに衝撃結界がはられた
[ナビ]
ゼンが上空で羽ばたきを止めると
ゼンの魔力が上昇していく
ボンと後ろの方で爆発したと思った
瞬間に凄いスピードで上空を
駆け抜けて行った!
[アト]
ねーーー、ねーーー、何これ〜〜
ククちゃん、飛行機〜よりも早くな〜い
[クイーン]
アトよ、飛行機とやらはわからん
そいつとは競った事はないのでな
[アト]
そうーーー、最高に早いよーーー、クク。
[クイーン]
そうか、そうか、
わっははは
[クイーン]
アト、もう着くのじゃ
王都についてからどうするか
考えているのか
[アト]
えっ?
[マラ]
えって、もしかしてノープランかーー!
[ナツシロ]
ほんとに乗りたかっただけじゃん
[アト]
さて、どうしようかな?
[ナツシロ]
王都を壊したらダメよ
[アト]
ドラゴンの駐竜場ってあるかな?
[ナツシロ]
あるわけないじゃない




