白い賢者 白いドラゴン (第93羽)
[ナツシロ]
ここは赤の玉でしょ。
[アト]
どうして?
[ナツシロ]
赤なら3倍速だよ
[アト]
しまった!
[ナツシロ]
白を選んだの?
[さくら]
本当にそれでいいぞ?
(さくらが、しらじらしく言って来たので)
[アト]
変えようかな〜〜
(アトもわざと、じらしてみせた)
[さくら]
ダメぞー
(少しびっくりした声で叫んだ)
もう、時間切れぞ
[アト]
そう、(笑いながら)
やっぱりこれにするよ
この白い玉がぼくには、ぴったりだ
[ナビ]
さくらに白い玉を渡した
さくらは、ほっとしていた
[さくら]
では、ドラゴンを呼ぶぞ
あー、あー、ANIME魔法ぞーー
さくらが叫んだ
我らを束し、精霊王
我らを導きし、精霊女王
契約の領域、掟の支配、
クイーン・オブ
セイクリッド・セレニティ
ホワイト・ドラゴン
[ナビ]
そう唱えるとさくらは、白い玉を
天高くに飛ばした。
白い玉が上空で光輝くと
そのまま天高くゆっくり登って行き
パァット!
青空が急に弾け飛び
宇宙が上空に展開していた
[アト]
さくら!綺麗だよ
[ナビ]
上空にあった白い玉は
稲妻と共に地上に降り注ぎ
白い霧の中から稲妻ごとくに現れた
白く美しいドラゴンであった
[アト]
おー、おー、おー
さくら、マジか!やるじゃないか
召喚術って、最高だよ。
アトは召喚された白いドラゴンに触り
デレていた、かわいい。
[アト]
ドラゴンさんあなたのお名前は?
[ドラゴン]
(ドラゴンは驚いた)
人間、われの言葉をなぜ喋れる。
何ものか、語れ!
[アト]
ぼくは、アト
白い賢者アトだよ
ごめんね、急に呼び出して
さくらにお願いして、来てもらったんだ
ぼくなお願い聞いてくれると嬉しい。
[マラ]
久しぶりじゃな
クイーン!
元気にしておったか。
[クイーン]
んっ誰だ、馴れ馴れしい
[マラ]
これに入ってるからか?
わらわじゃ、マラじゃ
[クイーン]
マラか?700年ぶりか?
変な入れ物に入ってるな?
この賢者と名乗ってるのはなんだ?
[マラ]
なんだと言われても、わらわの弟子じゃ
頼みを聞いてくれなのじゃ
[クイーン]
寝ている所を起こされたのだ
しょうもない、事を言うなら焼き払うぞ
[マラ]
寝ているなら暇じゃろ
わらわの弟子は面白いのじゃ
頼みの一つや二つ聞いていても
損はしないのじゃ
[クイーン]
ふ〜〜ん。こやつがか?
さっきから、こやつは何をしておるのだ?
[マラ]
それは、アトの愛情表現じゃ
[ナビ]
アトは、ドラゴンにデレていた
[アト]
スリスリ、スリスリ、
かた〜〜い。
[ナツシロ]
リアル、ドラゴンだ
[アト]
ドラゴンってけっこう硬いよ
[ナツシロ]
ドラゴンって肉球ってあるのかな
[アト]
そこは確かめないとね
[ナツシロ]
見せてくれるかな?




