白い賢者 王都に行く (第92羽)
[ナツシロ]
家の掃除をしないとね
[アト]
魔法でさっと完了!
[ナツシロ]
万能メイドも学習機能あるから便利ね
[アト]
動かすには、魔力がいるから、たまに充電しないと
[ナツシロ]
充電設備をアトハウスに置いてたら!
[アト]
マラ先生、魔法の訓練続けてて良かった
ありがとう、大好き。
明日、行くね王都に
ドラゴンに乗ってく!
[マラ]
? 今、ドラゴンとか言わんかったじゃか
[アト]
うん、言ったよドラゴン
ぼくには出来るよ。
うん。うん。うん。うん。
[マラ]
いいのかどうなっても知らんのじゃ
[アト]
行こうーーマラ様も
お母さん、お父さんの所に
[マラ]
はぁ〜〜
やっぱりアトはアトのままじゃ
[アト]
そうだよ、ぼくは緑の精霊マラ様の
弟子だからね、不可能なんてないのさ
[マラ]
愛する我が弟子アトよ
善は急げ、明日1番で出発じゃ
[アト][マラ]
明日、明日、ぼくは好きな事は
明日にとっておくタイプだからね
[ナビ]
アトとマラは声を合わせてそう言った
ぷっ!
ふっふふふ
あはははば
二人は楽しく笑っていた。
[アト]
ちょっと準備してくるね
アトは村の家々を回って
異常がないかを確認して行った
特に家畜小屋の動物に挨拶をして
無事に暮らしているのを見て安心し
万能メイドちゃん留守番よろしくね
[ナビ]
そう言った後、お母さんとお父さんの
着替えを取りに家に戻った
[ナビ]
アトが秘密の部屋に戻ると
マラが待っていた
準備は出来きたじゃか
[アト]
準備できたよ
[ゼロ]
どこに行くの、ぼくも行きたい
[アト]
今日は、ダメだよゼロ
お土産買って帰るからここで待ってて
[ナビ]
そう言うと、アトハウスから外に出た。
[アト]
さくら、お願いね
[さくら]
そう言うと、うちに任せろぞ、アト!
色んな色の玉が入った丸い玉を持ってきた
普通に召喚したらマラに何か言われるかぞ
うちは、召喚ピンク精霊さくら なるぞ
[さくら]
うちを感動させた
友達の期待に応えようぞ
さあ、その中から好きな玉を選び
ドラゴンを呼び出すのじゃ
[アト]
ガチャですか!
[マラ]
気合い入り過ぎじゃなさくら
[ナビ]
丸い玉は色んな色の玉が入っていたが
多く積まれた玉の中の真ん中に
白い玉があからさまに置いてあった
アトはちょっとニヤけながら
白い玉以外の物を取ろうとしたが
さくらが残念そうにしたので
やっぱり白い玉をとってあげた
さくらは、ほっとしていた
[ナツシロ]
ドラゴンに乗りたい
[アト]
また、ですか、無理です
[ナツシロ]
また、やろ
[アト]
はい、ぼくが乗るので、なっちゃんは乗った事になります。
[ナツシロ]
アトの、いしわる〜〜




