白い賢者 侵入者 (第73羽)
[ナツシロ]
新しいステージに入りましたね
[アト]
ぼくが活躍するのは間違いない
[ナツシロ]
いきなり魔法ぶっ放したらダメだからね
[アト]
一瞬で終わらせる
[ナツシロ]
ダメだって、ますば交渉からよ
[ナビ]
数日後、
アトは14歳になっていた
マラが朝、急いでアトを起こしに来た
[アト]
マラ〜先生、おはよ〜うございます〜。
[ナビ]
アトは寝ぼけてた、ひどい寝癖だった
[マラ]
アト、早く起きろ、大変じゃ!
[アト]
マラ先生どうしたの?
[マラ]
外じゃ、急いで準備をしなさい
この村に侵入者じゃ
[ナビ]
ハット目が覚めたアト急いで
着替えを済ませて教会から外に出た
[マラ]
アト、アト!
落ち着くのじゃ、わらわの知っている
魔人らの感じはしない
知らない奴らじゃが、敵意は感じない
のじゃが、むしろ侵入者の方が
怯えているのじゃ
[ナビ]
兵士達は南からアトの村に
やって来た様だった
アトは深呼吸をして
マラからもらった杖を軽く振り、
それから杖を握り締めて、深呼吸をした
[アト]
「ふぅ〜〜。」
マラ先生、
奴らのところに行こう
マラ先生ぼくの後ろに隠れていて
今度は絶対にマラ先生を守れるから
[ナビ]
マラはアトの後ろ姿に隠れた
アトの背中が、頼もしく感じた
向こうから、騎士の隊列が
教会に向かって来た。
アトは道の真ん中に立って
隊列の先頭を止まらせた
隊列の先頭にいた兵が
右腕を上げて隊列を止めた
アトは隊にの先頭にいた者を睨みつけた
隊の先頭にいた兵が
「そこをどけ」と言った
[アト]
お前達はどこから来た!
アトは叫んだ
[ナビ]
その兵隊の手は剣を取る体制で
あったがなぜかその手は
震えている様にも見えた
マラは影から見ていたが
[マラ]
なんじゃこいつらは、
震えておるぞアト(と小声でアトに言った)
[ナビ]
隊列がざわつき始め
アトが杖を地面トンと置いた
兵士はツバを飲み込み額から
汗が流れ落ちる
コトッ、コトッ、コトッ、コトッ
隊列の後ろの方からやってくる者が
兵隊の服装とは違う
別の人が現れた、
綺麗な身なりに、豪華な馬
[アト]
イベントだと、これは貴族だな!
[ナツシロ]
襲っては来ない様ね
[アト]
パッと蹴散らしちゃいますか
[ナツシロ]
ダメよ、下手に動くと
弱いと思われるよ
[アト]
ふん!ドンと構えましょう
[ナツシロ]
さすがタメだ。




