白い賢者 しゆちゆ (第72羽)
[ナツシロ]
そろそろ、町を出てもいいんじゃない?
[アト]
ここからだと王都に行くのかな
[ナツシロ]
だいぶ強くなってるし.大丈夫だよ
[アト]
もっと訓練頑張って、マラを守るんだ。
[ナツシロ]
えらいよアト!
[ナビ]
次の日、魔法訓練では
コップが20個になっていた
[アト]
えーえー、多いよマラ先生。
[ナビ]
アトは、だだをこねたふりをした
[マラ]
アトならできるじゃろ
[アト]
マラ先生、それは、ぼくが言うセリフ
[ナビ]
とマラに告げると集中を始めた
マラはアトが成長していく
過程を見れる喜びを感じていた
[アト]
マラ先生、ぼくはできるよ
ピピピピピピピピピピピン
[ナビ]
アトは、20個を軽々クリアした
スタートの前に
ANIME魔法、ANIME魔法、
ANIME魔法とブツブツと
つぶやいているのだけは、聞こえていた
[ナビ]
マラはこれでいいのじゃろうか?
少し不安は感じていた
詠唱を連呼しても意味はない
効果は同じなのじゃと思いつつも
可愛いからいい、楽しく訓練して
くれるならいいじゃろうと
思っているがやっぱり
内心は不安じゃった
[マラ]
ゼロ、お前も見とらんとやれば
いいじゃろ
[ゼロ]
ぼくもやってもいいの?
[アト]
ゼロ君、出来るの?
[ゼロ]
20個は無理だね、アトトみたいに魔力量は
ないからだよ。
[マラ]
3個ぐらいは出来るかな?
[ゼロ]
1個でいいよ。
よーし頑張れよゼロ!
[アト]
ゼロ君、笑かさないで、集中できなくなる
[ゼロ]
しゆちゆ、しゆちゆ、
ボッケスセンス発動!
[マラ]
こんな初歩に発動は、いらんじゃろ
とにかく、静かにやるのじゃ
[アト]
ふっん、そんなボッケスセンスじゃあ
ぼくは満足しないからね
[ゼロ]
しゆちゆ、しゆちゆ、しゆちゆ。
[アト]
ちがうわ、ゼロ!
しゆちゆ、ちゃうわ、集中や!
[ゼロ]
シュチュー、シュチュー、
マラ、今日のご飯はシチューだよ
[アト]
今日は、シチューなの?
[マラ]
ゼロが来たら集中出来ないかな?
しょうがない、シチュー作るのじゃ
そのかわり、静かにやるのじゃ
[アト]
やったーシチューだ〜
ゼロ君、ナイス!
[ゼロ]
当然だね、ボッケスセンスは
この時の為にあるのだよアトト君。
[アト]
ハイ!ゼロコーチ!
[マラ]
シチュー作ってくるから
2人とも、仲良く訓練しておるのじゃ
[アト][ゼロ]
は〜〜い。
[ナツシロ]
ゼロ君は一緒について来そうかな?
[アト]
それだと村を守る人いないから留守番だね
[ナツシロ]
1人にしたら余計に心配じゃない
[アト]
なんかあればワープで帰れば
[ナツシロ]
怖い予感しかしない




