白い賢者 スイーツは別腹 (第71羽)
[ナツシロ]
あ〜〜〜ん
[アト]
何してるの?
[ナツシロ]
時空間魔法でわたしの口にプリンを
[アト]
あきらめろ、なっちゃん
[ナツシロ]
嫌だ、プリン欲しい。
[アト]
プリンだよ、マラ先生
[ナビ]
アトは大はしゃぎ
この世界にきて甘いものは
果物ばかりだったアトは
めちゃくちゃ嬉しいかった
[アト]
ねえ、ねえ、食べていい?
マラ先生、食べていい?
[ナツシロ]
どうぞ。
[アト]
いっただきまーす
ぼくスイーツは別腹なんだ。
[ナビ]
スプーンいっぱいにプリンをすくい
スプーンからこぼれそうな
プリンを顔を近づけて食べにいった
アトは大きく口を開けて、
プリンを一口!
プリンを食べたアトは、動かなくなった。
[マラ]
どうしたのじゃ
[ナビ]
マラは時空間魔法でも使っているのかしら
と思った瞬間
[アト]
うんぅ〜〜〜んぶぅま〜〜いぃ
ゔぉいじ〜〜いょ〜〜マラ先生
[ナビ]
涙目になって
アトはマラに答えた
あの日以来、アトの成長を見守っていた
マラはアトの嬉し涙目みて
マラの目は少し潤んだ
[アト]
マラ先生〜大好き〜
[マラ]
ご馳走様ですじゃ
[ナビ]
潤んだ涙を笑顔で答えた
[ゼロ]
ぼくの分は、アトトだけズルい
[ナビ]
ゼロがアトの隣にスプーンを持って
座っていた
[アト]
えっ?ゼロ君、いつからいたの
[ゼロ]
アトトが食べる時からだよ
ぼくも欲しい、美味しそう
アトトだけズルいズルい。
[マラ]
ちょっと待つのじゃ
[ナビ]
アトはプリンを必死にガードしていた
[アト]
いゃ〜、笑えない!絶対あげない!
[ゼロ]
レモンちゃんにアトトがいじめるって
言っちゃうぞ。
[アト]
ぼくのプリンいじめてるのゼロ君でしょ
[マラ]
コラ!やめるのじゃ
プリン、いらんのじゃか
[ゼロ]
は〜〜〜い!
これがプリンか、プリンプリンしてる
マラ、こんどプリンのベッド作って
[マラ]
作るわけないじゃろ、アホか!
[アト]
マラ先生、ぼくもプリンベッド欲しい
[マラ]
そうかぁ、アトも欲しいか、じゃあ
作らんと!じゃーないわーー
作るわけないじゃろ、アホかー!
お主ら似てきたのじゃ
[アト]
え〜〜嫌だ〜〜
[ゼロ]
いや〜〜、照れるな〜〜。
[アト]
ゼロ、照れるな!
全然、似てないよねマラ先生。
[マラ]
これを飲んで落ち着くのじゃ
レモンティーじゃ
[アト]
落ち着く〜〜
[ゼロ]
眠くなってきたー
[アト]
ぼくのプリン食べたら、時空間魔法で
おしおきしちゃうからね!
[ゼロ]
おしおき、それは美味しいのか?
[アト]
美味しくない、無茶苦茶
不味いの!
[ゼロ]
レモンティーを飲んで落ち着こうよ。アト
[アト]
ありがとう、ゼロ。ふぅ〜〜う。
ゼロ君、ぼくの食べ物の領域に入ったら
おしりぺんぺんだからね
[ゼロ]
アトト、ごめんなさい
おしりぺんぺんは嫌なのだ
[アト]
ふん、わかればよろしい
マラ先生、ゼロ君、プリン食べよう。
[ナビ]
皆んなで仲良くプリンを食べた
[ナツシロ]
。。。
[アト]
いじけちゃったね
[ナツシロ]
スイーツの借りは大きいぞ
[アト]
プリンをレールガンで飛ばそう。
[ナツシロ]
わたしに飛ばしてーー




