白い賢者 才能 (第50羽)
[ナツシロ]
部屋を綺麗に出来ないかしら
[アト]
クリーン
[ナツシロ]
お風呂を綺麗に出来ないかしら
[アト]
クリーン
[ナツシロ]
一家に一台ね
[ナビ]
アトは緑の玉を見ると可愛く微笑んだ
一瞬、森のから聞こえていた音が消えた
次の瞬間、足の先から渦がまわり始めた
[マラ]
なんて才能の持ち主なのじゃ
アトは、また正解に導けたのじゃ
早い、早過ぎるのじゃ
魔原色を持つ者は、
これほど魔法を極みに近けるスピードが
違うものじゃのか?
[アト]
マラ先生、ずるいな足の指先って
言ってないじゃない
ぼくわからなかったよ
[マラ]
アト、どうしてわかったのじゃ
[アト]
お風呂でね
足をバタバタしてて泡ができたの、
訓練を思い出して手の指先で
泡をパンパン消していたら
めんどくさくなって
足の指先でやって見たら
パッと一瞬で消えたから
もしかしてと思ったの
渦を回すのは、コップの
応用みたいな物かな、難しくはなかったよ
[マラ]
そうよアト、これが範囲魔法の
基礎なのじゃ、範囲魔法は
手のひらでやるものだと考えがちなのじゃ
いずれはそれでもできるのじゃ
でもアトの膨大な魔原色をコントロール
する時、手先よりかは、足先なのじゃ
基礎をしっかり身につけていれば
こっちの方が燃費がいいのじゃ
[アト]
それじゃあ
秩序の領域、理りの支配、
ANIME魔法、エリアクリーン!
[ナビ]
1mのエリアが一瞬に綺麗になり
花が咲いた
[マラ]
アト、手でやっていると
いずれ制御できなくなるかもしれない
基礎はだいじなのじゃ
「本当に凄いのじゃ、ご主人様は
わしが教えなくても、いや違うのう
アトに出会えた運命は変えられないのじゃ
わらわが導くさだめ、なのじゃな
本当に優秀な、わしの生徒じゃ」
[アト]
マラ先生範囲広げてもいい
出来そうな気がする
アトは範囲魔法を広げた
ビィーーィーーィーーーィ
[マラ]
ちょっ、ダメじゃ
ちょっとまって、アト!
[ナツシロ]
マラ様、べた褒めじゃない
[アト]
才能って罪よね
[ナツシロ]
わたしのゲーム脳のおかげでしょ
[アト]
思考の領域、ナツシロの支配、
ANIME魔法、アト!
[ナツシロ]
だと、思った。




