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白い賢者 (アルティメット ホワイト マジシャン)  作者: 四方 十百香


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50/110

白い賢者 才能 (第50羽)

[ナツシロ]

部屋を綺麗に出来ないかしら

[アト]

クリーン

[ナツシロ]

お風呂を綺麗に出来ないかしら

[アト]

クリーン

[ナツシロ]

一家に一台ね

[ナビ]

アトは緑の玉を見ると可愛く微笑んだ

一瞬、森のから聞こえていた音が消えた

次の瞬間、足の先から渦がまわり始めた

[マラ]

なんて才能の持ち主なのじゃ

アトは、また正解に導けたのじゃ

早い、早過ぎるのじゃ

魔原色を持つ者は、

これほど魔法を極みに近けるスピードが

違うものじゃのか?

[アト]

マラ先生、ずるいな足の指先って

言ってないじゃない

ぼくわからなかったよ

[マラ]

アト、どうしてわかったのじゃ

[アト]

お風呂でね

足をバタバタしてて泡ができたの、

訓練を思い出して手の指先で

泡をパンパン消していたら

めんどくさくなって

足の指先でやって見たら

パッと一瞬で消えたから

もしかしてと思ったの

渦を回すのは、コップの

応用みたいな物かな、難しくはなかったよ

[マラ]

そうよアト、これが範囲魔法の

基礎なのじゃ、範囲魔法は

手のひらでやるものだと考えがちなのじゃ

いずれはそれでもできるのじゃ

でもアトの膨大な魔原色をコントロール

する時、手先よりかは、足先なのじゃ

基礎をしっかり身につけていれば

こっちの方が燃費がいいのじゃ

[アト]

それじゃあ

秩序の領域、理りの支配、

ANIME魔法、エリアクリーン!

[ナビ]

1mのエリアが一瞬に綺麗になり

花が咲いた

[マラ]

アト、手でやっていると

いずれ制御できなくなるかもしれない

基礎はだいじなのじゃ


「本当に凄いのじゃ、ご主人様は

わしが教えなくても、いや違うのう

アトに出会えた運命は変えられないのじゃ 

わらわが導くさだめ、なのじゃな

本当に優秀な、わしの生徒じゃ」

[アト]

マラ先生範囲広げてもいい

出来そうな気がする

アトは範囲魔法を広げた

ビィーーィーーィーーーィ


[マラ]

ちょっ、ダメじゃ

ちょっとまって、アト!

[ナツシロ]

マラ様、べた褒めじゃない

[アト]

才能って罪よね

[ナツシロ]

わたしのゲーム脳のおかげでしょ

[アト]

思考の領域、ナツシロの支配、

ANIME魔法、アト!

[ナツシロ]

だと、思った。

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