白い賢者 第13世界の陰謀 (第268羽)
[ナツシロ]
どうしよう
[アト]
何が?
第13世界の奴らだ
[アト]
フラグの話しをしてたね!
[ナツシロ]
アトは、まだ聞いてないからね
怖い、怖い。
[ナット]
魔王よ、この世界を侮るのは、どうかと、
現に今、ダンジョンに侵入されております。
我々が追い出した、3万のこの世界の魔物は
どうしたとお考えですか?
[ナット]
あんな雑魚モンスターなんぞ
秒殺で焼き払える。
考え過ぎだ、ナットよ
それよりも、鬼人装置は、完成したのか
[ナット]
魔王様、装置の完成には、至っておりません。
この世界は、憎しみが少な過ぎるのです。
憎魔力の生成が上手くいかず
正体になる前に分離体になり
思ったパワーが得られていません。
[ケレス]
ファッハアーー
くだらない世界よ、
我が、憎しみの世界に変えてやるわ
ワッハハハハ。
で、ナットよどうするのだ。
[ナット]
魔王様、無いなら作ればいいと、
[ケレス]
ほう、良い案があるのだな
直ぐに、実行しろ。ナット
我の期待を裏切るでないぞ。
[ナット]
はい、魔王様。御心のままに
[ナビ]
ナットは、部屋を出ると、
部下に命じる。
それは、王都襲撃であった。
[ナット]
ピストン、ピストンはおらぬのか?
[ピストン]
うるさいな〜
いま、睡眠中ね、後にして。
1日24時間寝ないと、
美容に悪いんだから。
[ナット]
魔王様の命令だ。
今から、王都を襲って来い
この世界に憎しみをもたらすのだ
この前の、
スタンピードの失敗の件もある
次は、ミスをするなよピストン。
[ピストン]
なに?あれは私のミスだって言うの
ちゃんと王都に、魔物は向かわせたわよ
魔物が方向変えるとか、消えるとか?
私は知らないわよ。
あんたの命令通りにしたわ
文句があるなら魔物に言えば。
[ナット]
ちゃんと魔物を王都まで
送ったのかピストン。
[ピストン]
そんな、魔物を届けろなんて
指示してないよね。
あんたのミスよ認めなさい
貴重な私の時間を使って、
手伝って、あ・げ・た・じゃない
それに、もし、私の睡眠を奪えば
王都の憎しみよりも大きいわよ
[ナット]
わっ、わかった。
朝には、攻撃を開始しろ
それが条件だ。
この世界の者でつくられた、憎しみでないと
効果がないのだ
お前の憎しみは、必要ない。
[ピストン]
最初っから、
そう言いなさいよバカね。
わかったわ、朝起こしに来てよね
それじゃあ、おやすみ。バイバイ。
[ナビ]
バン!
ピストンが指をチョイと引くと
魔力で扉が勢いよく閉まった
[ナット]
くそー、何が四皇だ、
聞いて呆れるわ。
まあいい、次だ。
[ナビ]
ナットは、別の四皇の部屋に向かった。
[ナビ]
一方、さかのぼる事、朝の9時。
ダンジョンの入口では、
混乱が起きていた。
[メンバー]
ギルマスが先にダンジョンに入って
消えたぞ?
[店長]
あのバカ、何をしてるんだか。
[X9マミコ女王]
あのっ、
店長さんどうなってるのでしょうか?
[店長]
継承はいらん店長でいい。
どうなってるのかって
こうなってるんだよ、見てわかるだろ
[X9マミコ女王]
どうやら、聞いてない様ね。
[ナツシロ]
店長、怒ってるな〜
[アト]
大丈夫、いつもの事、
[ナツシロ]
だめじゃん
[アト]
でも、やってたのなっちゃんだよ
[ナツシロ]
あっ、そうだった。




