彼女が欲しかった俺が、恋のキューピッドになるまで。
ある日の放課後。教室に忘れ物をしたことに気づいた康太は、それを取りに自身の教室に戻っていく。教室の扉の前に立つと、教室からは男女の声が。気にせずに扉を開けた康太。教室には、告白ムードが漂っていた。しかし、それすらも気にすることなく自分の机にある忘れ物を取る。教室を出ようとした時、女の子の方に捕まって……?
※※※
3月24日、完結しました。
こちらの作品は、カクヨムにも転載しております。
カクヨムの方が、少し遅れています。
※※※
3月24日、完結しました。
こちらの作品は、カクヨムにも転載しております。
カクヨムの方が、少し遅れています。
第一話 「あんたのせいよ!」 涙目の少女は、俺を指差しそう言った。
2020/03/04 22:04
(改)
第二話 「よかったわね」 ドヤ顔でそんなことを言われても、俺には効果がない。
2020/03/05 21:52
第三話 「席を立つのは許しません」 どこからか、怯えたような声がした。
2020/03/06 23:05
第四話 「……なんでもない」 俺は思わずドキッとした。
2020/03/07 10:56
第五話 「ん~おいしぃ~♪」 とろける笑顔でほっぺを押さえた。
2020/03/08 10:42
第六話 「……きも」 蔑んだ目で見られた。
2020/03/09 22:30
第七話 「ららちゃん変身第一弾」 謎のメッセージと共に、画像が送られてきた。
2020/03/10 22:08
第八話 「あ、じゃあ……麗さん」 少し控えめに、名前を呼んだ。
2020/03/11 21:54
第九話 「お兄ちゃんおかえりぃ」 エプロン姿の妹が、出迎えてくれた。
2020/03/12 21:51
第十話 「顔が聞いてきた」 斬新すぎる物言いだった。
2020/03/13 22:00
第十一話 「こう呼んだりもしてるんだ……」 わざとらしくタメを作り、言葉を紡いだ。
2020/03/14 20:39
第十二話 「たしかにそれもありだねぇ」 納得するように頷きながら答えた。
2020/03/15 22:00
第十三話 「いいわよ別に」 ちょっと照れたように、でも誇るように微笑んだ。
2020/03/16 22:59
第十四話 「やだっ」 それは小さくも、大きな抵抗だった。
2020/03/17 22:31
第十五話 「ごめん。起こしちゃった?」 変な態勢で固まっていた。
2020/03/18 22:37
第十六話 「ん? アタシ?」 あまりの驚きに言葉が詰まった。
2020/03/19 21:29
第十七話 「じゃーん!」 元気に見せてくるが、俺からは見えないんだが。
2020/03/20 21:46
第十八話 「楽しむぞー!」 天高く、拳を突き上げた。
2020/03/21 21:04
第十九話 「おはよぉ」 二人は、ハイタッチまでしていた。
2020/03/22 22:58
最終話 「あんたのせいよ……」 涙目の少女は、顔を上げてそう言った。
2020/03/23 22:57
(改)
後日譚 「「こいつに」」 お互いに相手を指した。
2020/03/24 22:01
(改)