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後日譚 「「こいつに」」 お互いに相手を指した。

「なぁ二人とも……。本当に付き合ってないのか?」

「付き合ってないって言ってるじゃない。はい、あーん」

「そうだぞ祐介ゆうすけ。何度も言ってるだろ。あーん」

「嘘だろ……?」


 学園祭から七日後。片付けと土日祝日を使った分の代休を終えた次の週の月曜日だ。


 昼休みの昼食中。

 祐介が仲良く昼食を食べる俺と藍那あいなのもとへとやってきていた。

 なぜか姫川ひめかわさんも一緒に。


「でも、二人とも最後まで踊り切ってたよね……?」

「それは関係ないでしょう。告白とかのわけでもないし」

「藍那の言う通りだ」

「じゃあ、二人は告白してないの?」

「「したよ」」

「は!?」「え!?」


 何をそんなに驚いているのだろうか。


 告白はもちろんしたさ。

 と、姫川さんが恐る恐ると言ったように声を上げる。


「だ、だれに?」

「「こいつに」」

「え……?」


 俺と藍那はお互いに相手を指す。


「ちょっと待ってくれ康太こうた。お前、藍那さんに告白したのか?」

「したぞ。振られたけど」

「は?」

「えっと……じゃあ藍那ちゃんは、神城かみしろくんに告白したの……?」

「したわよ。振られたけど」

「え……?」


 このカップルは一体何をそんなに気にしているのだろうか。


 リア充が近くにいると発狂しそうになるので、そろそろ別のところに移動してもらいたいのだが……。


「康太、あーん」

「あーん」

「信じらんねぇ……」

「もうわたしたちじゃ理解できない領域まで達してるね……」


 カップルはそう言うと、自分たちの席に戻って行った。

 これで静かに食事ができる。


 そう思っていると、教室の扉がガラッと開いた。


「あ、ことちゃん。一緒に食べない?」


 入ってきたのは琴羽ことはだった。

 どこに行っていたのだろうか?


「あ、えっと……。別のクラスの子と食べるからごめんね?」

「ううん! 気にしないで! また今度ね!」

「う、うん……。また……」


 そうどこかぎこちなく答える琴羽。


「珍しいな、ほかのクラスで食べるなんて」

「あんたはよくやってなかったっけ?」

千垣ちがきのとこに行っててな……」

「誰?」

「いろいろ協力してくれたいいやつだよ」

「へぇ……?」


 藍那はよくわからないようで、首を傾げている。

 当然だろうけどな。


「琴羽がいないと、なんか少し寂しいな……」

「そうね……。はい、あーん」

「あーん」


 そんな琴羽の変化に、俺と藍那は気づかないでいた。

 今は、まだ……。

はい、終わり方を見てもらえばわかるかと思いますが、続きを書きます。

やっぱりこの子たちのことを気に入ってしまったので、この子たちの物語をもっと見たい! と思ったら自分で書くしかないんですよね……w


いつ頃から投稿できるかわかりませんが、もうすでに書き進めています。

ちなみに、タイトルは変わります。


と、あんまり長く語ることもないので、ここまでで。

『彼女が欲しかった俺が、恋のキューピッドになるまで。』

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


~~まで というタイトルなら、きっとこの作品の続きです。

お気に召した方は、是非見つけたら、また読んでくださると嬉しいです。

それでは、本当にありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] ひとまず完結おめでとうございます。 続き楽しみに待ってます
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