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〜イサムタイムリープ編〜6
喫茶店
イサムとデュラ田は喫茶店でオレンジジュースを吸いながらスマホゲーに夢中だった。
ふと、デュラ田が語りだす。
「凄い魔法を修得してしまった」
「おいおい、なんだよ?」
イサムは興味津々である。
デュラ田は神妙な面持ちで語る。
「タイムリープだよ。時間を越えて、ある地点まで戻れるのさ」
タイムリープ。以下略。
「なにっ!?本当か?」
「正確にはタイムリーパーを召喚する魔法だ」
「タイムリーパー!?なんだそれは!?」
「召喚した方が話がやはい」
もくもく、とピンク色の煙からタイムリーパーが現れた。
〝我が名はタイムリーパー。時を操る事が出来る。ちょちょいのチョイとな。私を呼んだという事は、タイムリープをしたいという事だな?〟
イサムは身を乗り出して言う。
「そうです!いつでも戻れるんですか?」
〝ははは。戻すどころか進ませる事も出来るぞ!〟
す、凄いぞタイムリーパー!今度は期待できる展開に行けそうだ!
〝さて、どうするかな?〟
「時間を進めて欲しい!」
〝どれぐらいだね?〟
「ここ最近5話ぐらいの一連の話が進む程度に!」
イサムはそれを望んでしまったためタイムリープネタはこの話を境になくなり、以後タイムリーパーは現れなかった。
尚、読者諸君の無駄な朗読時間も取り戻せない。




