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〜イサム市民プール編〜
市民プール
イサムはシャニカマと市民プールに来ていた。
シャニカマは泳ぐのが好きらしく、イサムは連れてこられたのだ。本当は泳ぎは得意ではないのだが、水着を着た女性がいるらしいので、ついてきたのだ。
「室内プールだし、気持ち良い温度だろ?」
確かにそうだ。2人は早速、室内の25mプールに入る。プールの水温も心地よい。
イサムはシャニカマに泳ぎを教わる。
何事も身体のバランスが大切らしい。
イサムは次第に好タイムで泳げるようになった。
・・・何かが物足りない。
「シャニカマ、何かが物足りないんだ」
「泳ぎ足りないのか?」
「もっとスピードが欲しいんだ・・・」
「う〜ん、イサムは腕力もあるし、やり方もすぐに覚えたし、なんなら俺よりも泳ぎ、速くなったしなぁ。何が足りないのやら」
その時、美女が歩いてきた。競泳水着が輝かしい。
「うおおおお!!!!」
バシャバシャ・・・
(足りなかったのはモチベーションか)
その日イサムは世界新記録を叩き出した。




