〜イサムん家でみんなで勉強編〜
イサム宅
一応設定の確認であるが、イサムは両親が海外旅行で不在のマンションに住んでいた。
ちなみに妹(例えば血の繋がっていない)などはおらず、一人暮らしの設定である。
そして今、夏休みの前の試験の3日前、この部屋に
イサムとシャニカマとキノコとデュラ田の4人で集まり、勉強会が開かれていた。
「おい、バカ共」
シャニカマが言う。キノコは漢字の読み書きが出来ないレベルのバカ、残る2人はそもそもこの世界の人間ではない。
「なんだよ、ちょいと成績が良いからってさ」キノコはバカ呼ばわりをされた事に腹を立たせた。
「お前ら、とりあえずスマホいじるのやめろや!」
シャニカマはキレた。3人はスマートフォンをいじりながら協力プレーでストライクショットしていたのだ。
「お前ら、テストやる気あんのかよ・・・」
「まぁ、俺らは別世界の人間だしなぁ」
デュラ田はイサムの顔を見ながら言う。確かに、こっちで成績が良くても、ハナターレ王国ではドラゴンの討伐数のほうが大事である。
「僕も、将来は漫画家になるからさ・・・」
キノコが言う。3人は驚いた。
「ええーっ!?漫画家なるの!?」
「じゃあ、専門学校行くの!?」
「あの画力で!?」
最後のはいらないよ、とキノコは涙目になる。
「まぁ、勉強出来ても、シャニカマは女子にモテなよな・・・」
シャニカマは怒り狂う。図星だ。
「うおーっ!やってられっか!」
「やめちまおうぜ!」
「そうだな!勉強が全てじゃない!」
「ゲームしようぜ!」
結局、勉強が出来ても出来なくても4人は全くモテなかった。




