前へ目次 2/2 おまけ バッドエンド版 全ては幻だった。こうなって欲しいという夢だったのだ。 目的を果たせず、吹雪の中で凍り付いた彼の...。 翌日の朝、少年は家具をひっくり返して回り探したが...プレゼントはやはり無かった。 「もうよしなよ、来ないもんは来ないさ。」 母親は悲しげにそう言う。 諦め切れず...彼は外に飛び出した。 そしてそれを発見した。 冷たくなりながらも、プレゼントの風呂敷を必死に握り締めたブラックサンタを...。 奇跡なんてものは...無い。