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Arms & Magic  作者: Takunoji
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オリンポス山へ〜神の町リトホロ〜

エドニアを出発してオリンポス山近くの草原までたどり着いたパズ達は、一休み中です、神様の住む山の麓にあるリトホロを目指します。

「いよいよ、オリンポス山かぁー!」

気持ちよさそうに腕を伸ばしているパズ、ジースは少し疲れ気味(気疲れ)、ライラとライカは風景を楽しんでいます。「うーん、やっぱオリンポス山近くの草原は格別ねー、また知らない花が咲いてるよ!ほら、ライカ」女子トークは、種族をも超えるのでしょうか…ライラは人間で、ライカは夜の女神を祖先に持つ神様直系の血筋で、普段はライオン(メス)にマフラーの様な毛を生やし、背中に翼を持つ姿です。

「普段は」というのは、本当の姿は獣ではないのです。だから獣扱いされるとキレます。今の姿になった話はまた後日に…今はパズの旅行の話を致します。

今、パズ達がいるのはオリンポス山の麓にある町「リトホロ」を目指しています、途中にある草原で一休み中です。「しかし、世界は広いなぁ!こんなに風が元気な場所は初めてだ!ライカ、あそこまでどっちが先に着くか競争しようぜ!」ライカが鼻を鳴らして答えます。「えー!なんで?」…と他愛もない会話が続きます。因みにライカの言葉がわからないのはジースだけです。この姉弟は生まれた時からの付き合いなのでわかるのです。「おーい僕も混ぜてくれよ、ライカ、今日はいい天気だねぇ」クルルと軽く喉を鳴らすライカ、「んーそうかな?ありがとう」と答えるジース、横から「どんな会話してんの?って言うかどう聞きちがえたらそんな答えが出るの?」とライラが突っ込みます。「『今日もいい男だね』って言ったんじゃないの?」とジース、「相変わらず、兄さん面白いなぁ、『今日はいい天気だね』『そうね』『うーん、そうかなぁ?ありがとう』って会話だったよ。ライカの言葉は声だけでなく全体を見ないとわからないよ、惜しかったね!」パズがフォローを入れます。

「さて、そろそろお昼にしようか?ここら辺には…おー、アルテミンシアがあるよ。干し肉とアルテミンシアで干し肉のハーブ焼きにしよう」と昼食の準備に取り掛かるライラ、エドニアの町で、山羊一頭(全長4.5m)と食材を交換してきたので干し肉などが携帯台車に積んであります。

「そろそろ食材も尽きてきたから買い出しも必要ね…」とこぼしつつパズに適当な皿代わりの葉っぱを拾ってくる様に言います。ライラの料理は変幻自在です、今日のメニューも焼くための、現代で言うところのフライパンの様なものは使いません。干し肉を人数分、空中に投げ飛ばし、腕輪を打ち合わせ「ケセトティファントコクマー」と唱え、三角形の上部に横棒を入れた図形を描き「マギリキ・テクニ」と言います。干し肉が宙を舞い、炎が旋風を舞います。満遍なく熱が通り本人曰く「最高の焼き方よ」らしいです。

簡単に昼食を済ませ「リトホロ」へ向かいます。

さてリトホロに着いた一行は宿を探す事にしました。「神の町」とも呼ばれていて時々、ニンフも姿を現わすらしいです。そして、年に1回お祭りがあり12月に行われ、今日は丁度お祭りの日、昼過ぎに着いたのでもう始まっていた様です。「農神祭」とも呼ばれていて、農耕の神様「クロノス」を祭るものです。この祭りの日は無礼講、大いに飲み食いをする、そんな祭りです。こんな状態じゃ宿など取れなさそうだと思うのですがパズ達は寝床を確保できるのでしょうか?

続きはまた次回に…

神の町、リトホロでは「サートゥルナーリア祭りの真っ最中、宿を取りたいど、みんな、飲み食いをしている様です。

宿は確保できるのでしょうか?

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