第十九話中部vs関西17 地下四階と五階
今後も書いていきます。
ーーー地下四階
地下四階。司令部がある場所で一番占領すべきところである。地下四階のメンバーと新たに『無音』『光』『雷』が戦力に加わり司令部の扉まで進んでいる。
「leftを先に突入してその次我々が行きます」 ー リーダー緒方 町
「わかりました。お願いします」
この二言の後、扉に爆弾を仕掛けた。
ピ
ドォーーン
「突入開始」 この号令と共にleftは先に入った。司令部は、大きく段々と上に高くなった。大きいモニターと3Dで中部の地形と施設内の様子が表示されていた。
「暴れるぞ」
その一言が地下四階の開戦合図となった。
『『『能力発動』』』
ポーン 地下五階デス
ドアが開く。
我々が降りたのは、一応確認として見るためである。ドゴン、バーンと遠くから音が聞こえる。聞こえるたびに少し揺れる。戦闘を他の階でやっているのだと言うべきだろう。実際色々とトラブルがあったと聞いているからである。だが目の前の事に集中し、他は任せるしかない。
そのような考えを巡らせながら、停電している施設を通りながら敵が居ないか確認する。地下五階、ほとんどの場合地下四階までが一般的に使われるのが多いから本来数人いてもおかしくない場所でありながら敵が居ないのも納得いく。
だが一つだけおかしいのがある。ここは、一つだけ開けれない扉がありその奥にも空間がありその空間はこの階より大きい広さがある。
「どうしますか?」
あいち部隊のひとりが質問をした。その時でも少なからず音が聞こえる。
「とりあえず全て見るしかない。開けれるか?」
…。一瞬反応に困ったが
「開けれます。少し待ってください。」
そうして扉の前で作業を開始する。一応解除装置を持っていって正解だった。
「ハッカーの方に開けるようにできないのですか?」
別の一人が聞く。
「今通信しても深くて無理かもしれないし、ハッカー側の主導権が、これ以上持ち堪えることができないかもしれないからこうしているのだよ」
北野が言いたいことをいってくれた。少し微笑み解錠を待った。
ガチャ
時間はそんなにかからず解除が終わった。
中に入ると砂場を歩く感覚がありながら進んでいく。依然明かりがつかないままである。
ガシャ
明かりが一点に集まっておりそのスポットライトの真ん中に、一人男が立っている。軍服で、威厳のある勲章が多く付けている。男が言う
「怜央会いたかった…
その男が足を上げ歩く様子をし
よぉおおー」
ブォオオーン 足が地につくと地面が震え動けなかった。
その男は、この施設の局長であり陸軍大将 辻佐久その人であった。
地下三階 訓練場と武器庫がある。
地下五階 予備の訓練場と予備の第二司令所がある。




