第十七話中部vs関西15 地下二階
お久しぶりです。都合上、休止してました。またぼちぼち再開していきますのでよろしくお願いします。
チーン チカニカイデス
「ここが地下2階」地下2階は、空軍軍人の寝室がある。基本的に地下1階と変わらないが、一つ違うとしたらその奥に、司令官室がある。
「慎重に進むぞ」 最初にこの班の班長が先陣をきる。電源が切られていて、手持ち用のライトをつけながら、制圧していく。
ピカ
光がつき通路の真ん中に黒いフードを被ったコートを着けている者が立っている。背は平均で、フードを深く被っていて男性か女性かは分からない。それぞれのメンバーが、通路に集まってくる
咄嗟に相手側から言ってきた。
『能力発動』
その発言から、2つの投擲物が投げられてきた。
ボン
土煙が上がり近くにいる兵士がいるか視認が少しできるぐらいである。おそらく一つは、火薬の多い爆弾。もう一つは、煙幕だと考えた方がいいと思う。
「致死性が高i…カランカラン 音のした方を見たら足元
ヤバイ 咄嗟に体制を立て直し逃げようとしたr
ぼーーーン
たちまち煙がたち上り他階にも伝わる振動で壁はおろかフロア一体が燃えているため司令官室含め跡形も無く消えている。
自分は、近くの壁の側に居たため周りより負傷が少なかった。
「ひとまず一命は取り留めたが、他のみんなは……この感じ生きているのが奇跡と言えるほどなのか」
辺りは火の津波と言うべきのがそこにあり目の前は、''戦友''と言えるべき人物の体が確かに''そこ''にはあった。
体全体に被さったコンクリートを、払いのけ周りを見渡しながら歩く。
火の津波に近づくにつれ塊や白い何かが多くなった。人、と言うべきものだと思う。少し考えながらそこにとどまった。
カチャ
背中に何かが当たる。
「まさかあの爆発で生きているとは思いもしなかったよ」背後に人がいるのだろう。おそらく銃口を向けられているのに違いない。
死ぬんだな自分…心ではそう思った。
「目撃者は始末したいけど目標が遂行できたしそれにこの爆発で確実に奴らに聞かれているだろうし」
まさかかと思うがどうやら相手に時間が無いのだろう。言葉ではそのように感じる。
「命拾いしたな。だが、次は殺す」 その言葉を最後に自分は意識を失った。多分、爆発で限界だったんだろう…自分。
「なんだこれは…」地下一階の部隊が降りてきてすぐさま生存者探しと並列に消化作業が始まった。幸い生存者一名が、発見されたがそのほかは、意識不明、重体、死亡であった。ひとまず処置が終わった頃一つの無線が入った。ズーズー…地下だから無線を聞くのに時間がかかった。無線相手はサイバーの方からであった。
「こちら地下一階組。どうした?」
男性が答えた。
「地下三階組の生命信号が全員消え全滅した」




