表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネタ帳  作者: 刹那玻璃
4/20

志麻 江永さまとの競作

時宮ときみや 時繰ときくりと行き違った少女……。


青葉あおば 令子れいこは、微笑む。


「これで大丈夫よ。行きましょう」


ランドセルを揺らせ、走り出す。




元々、令子は大人しく、気の弱い女の子だった。


しかし、パパの知り合いにコレクターがおり、その人から譲られたテディベアに見いられた。


洗練され、素朴なというよりも、作り上げられた物はテディベアのイメージを完全に覆したものだった。


その姿に、ぎゅっと抱き締めた時に頭に響いたのである。


「『神』が待っている……貴方が持つべきベアは、【傲慢】だけでなく他のベアも……そして『神』を手に入れるべきだ。貴方は、その資格がある……その為に生まれてきたのだから、その地位と頭脳と、容姿……全てを用い、全てを手に入れるべきだ」


「……そうね」


気弱そうだった表情が、一変する。


何かに駆り立てられたように、楽しげにクスクスと笑う。


「私が、主よ。私のもの……手に入れて何が悪いの?」




目的はひとつ……ただ、


「大丈夫よ。私が出来ないことはないの。そうでしょう?お金さえあれば何だって出来るのよ。人に命令したり、何かを手に入れるためにはお金……それは私自身持っているし、生み出す術だって知ってるもの」


ウフフ……楽しげに人差し指にてをおいて、呟く。


「私に命令なんてさせない……私の命令を聞けばいいのよ。世界中は私が支配できる。そうでしょう?【傲慢ごうまん】……」


ランドセルから覗く【傲慢】には、ふわふわとした白いドレスだった物。


今は所々、深紅のシミが見える。


「待っていて……私には力があるのよ。だから【虚構きょこう】を探しましょう。方法を考えなきゃ♪行きましょう」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ